ASAの、ただのクルマ好き 第207回  またまた気になるミニカー登場! Ford P68って知ってますか?

操作メニュー
投稿日時
2019/06/30 16:53
[写真]

幻の美しいマシンが

1/18スケールミニカーで登場!


レーシングカーはお好きですか?ASAです。特に60~70年代のレーシングカーは個性的なモノが多く、とても魅力的で大好きです。


当時はいろいろなカテゴリーがあって、試行錯誤の繰り返しと言った感じ。レギュレーションも毎年のように変更されていたので、1レースしか出ていないマシンや、その年限りで消えたマシンなど幻のマシンと言ってもいいようなクルマがいろいろあったんですね。


Ford P68はそんな美しくもはかない運命のマシンと言っていいでしょう。


P68の最大の魅力は、その美しいデザインと言っても過言ではないでそう。当時、空力の流行で長いテールを持ったマシンが多く登場。ポルシェはラングヘック。フェラーリはコーダロンガといったロングテールバージョンがありました。




[写真]

フォードも、67年のル・マン24時間耐久レースに出走して#1のレッドのマシンが優勝したMK.IVはGT40のロングテール・バージョンと言ってもいいでしょう。


P68は、そんなロングテールの流麗なマシンなんです。名前からも推測できるように、スポーツプロトタイプレーシングのマシンで、1968年に登場したモデル。別名Ford 3LともF3Lとも呼ばれているように、FordのF1に搭載の、DFV型V8/3Lエンジンを搭載しています。


デザインしたのはフォードヨーロッパ。マシンを製作したのはアラン・マンレーシング。1967年末にFIAはグループ6プロトタイプのエンジンを3Lにルール変更したんです。


見た目と同様に、グループ6レギュレーションに合わせたマシンは非常に空力に優れ、また、F1譲りのDFVエンジン搭載により高い戦闘力が期待されました。







[写真]

ところが実際に蓋を開けていると、予想以上に苦戦。68年から69年にかけて8レースにトップドライバーのドライブで出走するものの、結局優勝はなし。トップリザルトはポール1回、ファステストラップ1回という惨憺たる結果。


結局未熟成のままサーキットから消えて行ったのです。あ~、なんとも残念ですね。


そんなこともあってか、美しいマシンにもかかわらずほとんどモデル化もされないままでした。プラモデルもとっても種類が少ないんです。


で、この美しいマシンをなんと1/18スケールのミニカーで再現してくれたのが、以前にも紹介したイタリアのテクノモデルです。しかも、1種類だけでなく2種類のプロトモデルと3種類のレースバ―ションの計5種類を同時に発売してくれたんです。


基本的にはすべて同じなのですが、よく見てもらえばわかる様に、ノーズの形状が2種類あります。特にあごが突き出たような仕様はカッコいいですよ。



[写真]

お値段は1台4万円弱。5台で約20万円。ボクが乗っている中古車とそんなに値段が変わりません。でも欲しいなあ。1台でもいいから何とかしたいな。

[写真]

■#8はNurburgring1000km仕様。

[写真]

■#34はBrands Hatch BOAC500仕様。

[写真]

■#9はスパ1000km仕様。