ASAの、ただのクルマ好き 第223回 ホイールのオフセット対策しました その1 

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投稿日時
2019/11/30 19:29
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ホイールが内側に入っちゃって

まるで古いアメ車みたいです


この間まで半袖でOKだったのに、急にすごく寒くなって慌てているASAです。ま、もう12月になるので当たり前といえば当たり前ですけどね。


さて、ちょっと前にやって来た2代目Jソールじゃなくて2代目J32ティアナくん。今回もほとんど直感・速攻で買った中古車なので、手元に来てみると手を入れたいところが次々と出てきました。ま、基本は安かったし走りも問題なく、燃費もそこそこなんで満足してはいるんですけどね。


まず一番気になっているのは、ホイールです。もともと付いていたタイヤは古くて山ナシだったので、以前J31ティアナに乗っていたときの17インチタイヤセットを納車前にお店に渡して、装着しておいてもらったんです。


このホイールは純正で、タイヤはGYのオールシーズンタイヤ、ベクター4シーズンズ。ホイール形状が気に入っていて、きっと似合うだろうと装着したんです。

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納車日に2代目ティアナくんとご対面。ちゃんと預けたタイヤ&ホイールが装着されてました。で、想像以上に内側に入っていることに気付いたんです。


J31ティアナの全幅は1760mm。対してJ32ティアナでは1790mmと30ミリほど拡大されています。それに伴い、ホイールのオフセット(インセットか)も変更されていたんです。調べてみると、J31は7Jx17 +55なのに対し、J32では7Jx17は同じでもインセットは+45だったんです。


わずか10mmなんて誤差程度だろう、と思っていたら大間違い。え~こんなに内側に入っちゃうの?と思っちゃうくらいに引っ込んだ感じ。まるで昔のアメ車みたいな感じです。


まあ、仕方がない。デザインは気に入っているし、また16インチに戻すのも悔しいというか面倒。そのままにすることにしたんです。


実際に走ってみると、とくに問題はありません。トレッドが狭まったせいか直進安定性は悪くありません。

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また、ホイールが内側に入っているせいでテコの原理でサスが少し硬めに感じられます。いわゆるレバー比が変わった、というヤツです。


毎回のことですが、安い中古車を買っても修理やら部品交換やらで、ついいつもお金をかけてしまい、結局は高くついちゃうんです。で、今回こそ必要ないお金はかけないぞ、と心に誓ったのですが、やっぱり駄目でした。


ホイールが内側に入っていてカッコ悪い、と気になりだしたらもうダメです。なんとかせねば、と思いついたのがホイールスペーサーです。でも、あんまり厚いスペーサを使うのは、スタッドボルトにナットがしっかりと固定できなくなり危険。


安全なのはせいぜい5mm程度でしょう。5mmでも外観は変わるとは思いますが、どうせならツライチとはいかなくても純正よりちょっと外側に出したいもの。そこで、別ナットで固定するワイドトレッドスペーサーを使ってみることにしたんです。



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でも、ワイドトレッドスペーサーを間に噛ませると、ホイールのセンタリングが不安だな。センターがずれると高速で振動が出そうだしな、と心配していると、世の中進歩していました。というか、ボクが知らなかっただけかもしれませんが。


なんと、ハブセンタリング機能付きのワイドトレッドスペーサーという素晴らしいものがあることがわかったんです。


純正ホイールはクルマ側のハブ径と、ホイールセンター径が同じになっていて、ただ装着するだけでホイールのセンターが出るようになっています。でも、市販のホイールは一般的には汎用性を高めるために大きめのホイールセンター径となっています。


で、10年くらい前まで社外ホイールはハブとホイールセンターの径が違っていても、あまり気にされずそのまま使われていたんです。


でもホイールの大径化に伴って、ホイールセンタリングの重要性がクローズアップされ、ハブセンタリングが可能になるアダプターが登場し、一般的になってきました。


この、ハブセンタリング機能をもったワイドトレッドスペーサーがあるなら、これを装着するのが良さそう。ということで探してみると、素材や作りが良さそうなモノはかなりの高額。大体が2個セットで1万円弱。となると、送料込みで1台分で2万円。これだと、中古のアルミホイールが買えちゃいます。


安くて良さそうなモノがないかと探してみると、オークションで2個セット2500円しないものを発見。厚さは15mm。純正ホイールは10mm内側に入っている計算なので、5mm外に出ることになります。


送料込みでも1台分6000円程度。これなら予算内だしちょうど良さそう、と早速即決で落札。届いたワイドトレッドスペーサーは仕上がりも美しく、バッチリです。


気になっていたのは、スペーサーの厚さが15mmなので、スタッドボルトがスペーサー面より10mmほど飛び出してしまう点。ただ、ホイールの裏に逃げ加工があれば問題ないんですが。



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一応、ハブにスペーサーを装着する前に、ホイール裏に合わせてみると…。なんとボルトの飛び出しはうまくクリアしているのにホイールに密着しないじゃないですか。


確認してみると、ホイールセンターにスペーサーのハブリング部がはまりません。調べてみると、J32ティアナのホイールセンター径、つまりハブ径は66mmなのに対し、購入したスペーサーのハブ径は67mmだったんです。


なんという間抜けなケアレスミス。ちゃんと確認したつもりだったんですが、やっぱり人間、慌てるとダメですね。確かトヨタ系は70mm台だったから、日産は67mmでOKだろうと、自分の都合のいいように考えちゃったんです。


でも、ハブにワイドトレッドスペーサーを取り付けてから気づいたんじゃなくて良かった。ハブの方は66mmなんで、67mmのワイドトレッドスペーサーは付いちゃいます。そこにホイールを取り付けたら、きっとセンター径があってなくてもホイールを取り付けてしまったに違いありません。


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そしてそのまま走ったら、きっとホイールがブレて激しい振動が発生。最悪は事故を起こしちゃったかもしれないんですから。


そう考えると、間違いに早く気付いてラッキーです。


といわけで、ワイドトレッドスペーサーを装着することを1度は諦めたんですが、やっぱり諦めきれないのがボクの悪いところ。


ネットで探してみると、なんとアメリカから輸入すると送料込みでも日本より安く買えるものがあることが判明。しかも、アメリカ製で素材や仕上げ等もちゃんとしているようです。


さすがは自動車王国で、クルマの改造やレストアが人気のアメリカです。これを手に入れることにしました。果たしてどうなるのか? そのお話は次のコラムで確認してみてくださいね。