ASAの、ただのクルマ好き 第227回 ベージュの内装がフロントガラスに映り込むんです その2

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投稿日時
2019/11/30 20:32
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反射の原因になっている部分を

染めちゃいました


さてさて、その1の続きです。夜間の映り込みが解消してほっとし、ぐっすりと眠れたのですが、翌朝トホホとなったその理由は、日が当たると角度によってダッシュメイトの表面が光って、フロントウインドウに映り込むようになったからなんです。


よく見ると、マットの不織布素材は単色のグレーではなくグレー、黒、白の細い糸を使って濃い目のグレーに仕上げてあったんです。


確かに淡色のグレーよりも高い質感の仕上がりではあるんですが、この3色というのが曲者。白い糸が太陽光線を反射し、正面から日が差すとまるで砂地のようにフロントウインドウがザラザラになったように光っちゃうんです。いやー参りました。


せっかく夜間の気になる映り込みが解消したのに、日中に映り込みが気になる様になっては、正直しおしおのぱーです。


で、この映り込みを解消する方法を考えてみました。


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なにかいいものがないか探したところ、思い出したのが色あせた古いものやTシャツ等に簡単に柄や模様を染め付けることができるスプレーのそめQです。


以前に、革や製品をキレイにしかも簡単に染め直しているデモを、イベントで見たことがあったんです。


早速ネットで検索してみると、なかなか良さそう。でも、うまく染まってもツヤがあってまたまた反射するようでは意味がありません。そこで、そめQの会社に電話して質問してみると、不織布のような素材ではツヤはでないとのこと。


そこで、1本買ってみました。色はブラックグレーで、300㏄くらいの大きいほうを選んでみました。これ1本で1㎡くらいは楽に染められるみたいです。


天気のいい日に、近所の路上で使ってみることに。基本的にスプレーの粒子が細かく、周りにあまり飛び散らないので飛散を気にしなくてもいいようですが、一応飛散防止用に下に新聞紙等を敷いてスプレーしましょうね。



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使用方法はいたって簡単です。染色したいものにスプレーするだけ。粒子が細かく一度に濃くは染まらないので、大体15センチくらいの近距離から一方向に繰り返しスプレー。これを数回繰り返して全体を染めていきます。


今回のマットは、もともとが濃い目の色をほとんど同色に染めて行ったので色ムラも目立たず、短時間でキレイに仕上げることが出来ました。乾燥も早く、15分くらいで完全に乾きます。これなら、染めたものをすぐに使えますね。


しばらく置いて乾燥させたのが写真の状態。あまり変わっていないというか、本当に染まっているの?と思われるかもしれませんが、近くで見ると、まったく違っているというか白い糸の部分がちゃんとグレーに染まっています。


これなら反射してフロントウインドウに映り込むことはなくなること間違いなし! ということで、早速ダッシュボードの上に敷いてみました。

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そして、日の当たる道路を走ってみると、やったね、マットの反射はほぼ完全になくなって、フロントウインドウへの映り込みもまったくなくなりました。ぱちぱちぱち。


これで、昼夜ともにフロントウインドウにダッシュボードが映り込むことはなくなりました。しかし、メーカーの開発者はこんな誰でも気づくような間抜けなことをしないで欲しいと強く思った次第。


参考までに、最近試乗した、白系のシートやドア内張り採用のスカイラインは、ダッシュボード上部などは黒くしてありました。なんだ、やればできるんじゃん、と思った次第です。


みなさんも、クルマを購入時には目先のキレイさだけでなく、実際に使ったらどうかも考えてクルマを選んだ方がいいですよ。ボクも、次は時間がなかった、安かった、といったことを言い訳にせず、ベージュなど明るい系の内装のクルマは買わないことにします。

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■マットに使用されていた不織布素材は、単色ではなくグレー、黒、白の糸を組み合わせていて、光が当たるとこんな感じで光が反射する部分があるんです。これじゃ、昼間は状況によってはフロントウインドウに映り込んじゃいますよね。

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■そめQを使って染色したマットの表面。白い部分が染まって前提的に艶消しになったこともあって、太陽光線が反射しなくなりました。ほっとひと安心です。

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■そめQで染める前、日中、フロントウインドウへの反射の映り込みはこんな感じ。気になりだすと、気になって仕方ありません。マットは、グレーじゃなくて黒を選べば映り込みはないかもしれません。

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