ASAの、ただのクルマ好き 第228回 ドイツからFEINの新作、マクラーレンM6Aが届きました

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投稿日時
2019/11/30 20:36
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レジンボディは

若干厚めになったんです


暑い季節が過ぎて、やっと湿度や気温を気にせずに塗装ができるようになったと喜んでいる模型ファンは多いことでしょうね、ASAです。でも、最近は雨が多いので外での吹き付けは厳しいかも。


さてさて、秋の夜長にピッタリの楽しみといえば模型製作じゃないでしょうか。欧米、特にヨーロッパでは夏に長い休みを取る関係なのか、暑いから働かないのか、9月を過ぎると模型やミニカーも新作の発表が始まり、10月以降にはニューモデルが続々と登場してきます。


また、ホビーの祭典やら、セールやらで、模型好きはお財布といつも相談しないといけない状態が続きます。奥さんにバレないように神経をとがらせている方も多いのではないでしょうか。


そんな今日この頃、ちょっと前に企画が始まったばかりだと思っていたヤツがいきなり、できたけど送る?とドイツからメールが来ちゃいました。ありゃー、もう出来ちゃったの?嬉しいけど困ったなあ。

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それは、FEIN DESIGN MODELLの1/24スケール・スロットカーキットのマクラーレンM6Aです。モデル化されたのは、1967年のロードアメリカでデニス・フルムのドライブで優勝した#5のオレンジのマシン。そう、マクラーレンのワークスカーです。


FEINでは、M6BやM8A、M8Cのキット化がされていましたが、確かオレンジのマシンはなかった気がします。みなさん気になるのではないでしょうか。


シャシーはロングホイールベースなので、スロットカーにした時の安定性が良さそう。きっと戦闘力は高いのではないかと思います。


キャブレターは、高さの違うファンネルが8本垂直に立っているタイプではなく、水平方向に左右互い違いに4本ずつ計8本の短いファンネルが並んでいるタイプ。


ファンネル自体が非常に薄いので、しっかりと再現するために3Dプリンターで作られたと思われる特製のキャブが入っています。精密な分、組み立てるの大変そうです。

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でも、こういった細かな部分にこだわって作り込まれているのがFEINのキットの魅力。さらに手を加えて、本物っぽく仕上げるマニアは多いに違いありません。いやー、本当、ボクみたいに普通の人からすると異常な世界です。


ちなみに今回届いたのはレジン製ボディ。箱を開けて見ると、相変わらず素晴らしいディテールのボディです。で、気づいたんですが、ボディサイドのモールドがいつものキットより若干厚めな感じなんです。


で、早速ドイツのFEINデザインにメールで確認してみると、やっぱり微妙だけれど厚みを増やしたそうな。これは、今までレジンでも薄さを追求してボディのキャストをしてきたけれど、塗装時のちょっとしたミスでボディに歪みが出てしまうことがあったんです。


塗料は乾くとボディを引っ張るんですが、ボディのモールドが薄くて強度が低めな場合、塗装の厚さや塗装する場所、乾燥時間などいろいろな要因でボディの形を歪める可能性があるんです。



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そこで、今回のM6Aキットでは本当に微妙ながらボディを厚くしているんです。その分、ボディの強度は高まっているハズなので、コースアウト時などでも破損する確率は少し低くなるんじゃないでしょうか。


いやいや、やっぱりスロットカーボディは軽いに限る。戦闘力が格段に変わるから。という方には、GFKボディのキットも用意される予定です。現状では、ドイツでもレジンボディがやっと出荷されたばかり。GFKの出荷は当分先なよう。なにしろ、前回モデルのフェラーリ612PのGFKボディも、まだすべて出来上がってないようなんで。


とにかく、今回のキットも素晴らしいでき。仕上がりも抜群にカッコいいことでしょう。


早くGFKボディも出来上がらないかな。楽しみだなあ。

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■相変わらず箱絵も美しい仕上がり。FEIN DESIGNのオーナーであるカールハインツさんが自ら描いているんです。イラストレーターでもあるんですね。他のマクラーレン・ワークスマシンも出ないかな。

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■美しい発色と仕上がりのデカールは、イタリアのカルトグラフ製です。これだけでも欲しい方はいるんじゃないでしょうか。

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■組み立て説明書は、いつ見ても感心するばかり。とてもわかりやすく美しく作られています。これも、カールハインツさんが作っているそうですよ。