第157回 アルファロメオ4Cスパイダー(1)

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投稿日時
2016/09/27 03:43
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これまで私の愛車・67年型アルファロメオ1300GTJの近況について書きました。古いクルマだけに多少のトラブルを抱えていますが、イタリア車らしい吹き上がりが軽く情熱的なエンジン、現在の交通環境でもストレスを感じさせない走行性能、ジウジアーロがデザインした美しいスタイリング、見事な空間設計で大人4人が快適の乗れるパッケージング、エアコンこそありませんが乗り心地もよく快適なドライブを楽しめます。こんなに素晴らしいクルマが半世紀前に製造されていたという事実だけでも驚愕すべきことです。

では、最新のアルファロメオはどうか? もちろんイイに決まっています。例えば現行ジュリエッタは走り良く、スタイリングは美しく、ユーザーが気にする燃費もまずまずで、ハッチバック車だけに実用性も高い。もちろん、アルファロメオだけにイタリア車らしいパッションは標準装備と、現在日本で買える手頃な価格のクルマとしては本当に素晴らしいクルマです(MCでラインナップから消えましたが、左ハンのMT車ならなお結構。中古車なら探せます!)。

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そんな現行アルファロメオの中でも最高のクルマがアルファロメオ4Cです。このクルマは1967〜71年までの4年間にわずか18台が生産されたティーポ33/2ストラダーレ以来となる市販ミドシップ・アルファロメオであり、軽量化のためにカーボン製モノコックシャシーを採用(単体重量は65㎏)したことで、乾燥重量は895㎏(車検証上の重量は1100㎏)に押さえられたことが大きな特徴となっています。

パワーユニットはジュリエッタにも採用された1・8L直噴直列4気筒DOHCターボが横置きで搭載されていますが、ブロックを鋳鉄からアルミに変え、約30㎏の軽量化を実現しています。

つい最近、このアルファロメオ4Cスパイダーのステアリングを握る機会がありましたので、次回から試乗リポートをお送りしたいと思います。