ASAの、ただのクルマ好き 第79回 オートアートからロータス99T F1のミニカーが出ました

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投稿日時
2016/09/30 23:37
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80年代後半にF1に熱狂した人なら

忘れられない1台のロータス99T


いろいろなミニカーが世の中に出回っており、人それぞれ趣味が違うので集めている車種もいろいろだと思います。でも、やはり人気のミニカーと言えばレーシングカーじゃないでしょうか。ボディにゼッケンを付け、スポンサー等のステッカーを貼ったボディ。市販車をベースにしながらも、低い車高や太いタイヤ、派手なエアロパーツの装着など、見ているだけでもドキドキしちゃいます。


そんなレーシングカーですが、中でも究極であるF1マシンのミニカーは、コレクションの王道なのではないでしょうか。毎年多くのマシンが登場し、レースごとに仕様が微妙に違ったりするので、マニアともなればお金がいくらあっても足りません。


数が多くなれば場所も必要になるので、必然的にサイズの小さい43スケールのものが人気になるのもわかります。でも、やっぱり大きいサイズの迫力や作り込みを見てしまうと、そっちが欲しくなっちゃいます。

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なので、ボク個人としては1/18スケールをメインについつい買っちゃうんです。で、ちょっと気になる1/18スケールのF1マシンがオートアートから登場したんです。それは、1987年のロータス・ホンダ99T です。当時F1にはホンダがエンジン供給という形でF1に復帰。日本にF1ブームが巻き起こっていました。


しかも、1987年から日本人ドライバーの中嶋 悟がF1にフル参戦。当然日本でF1人気急上昇です。中嶋が最初にハンドルを握ったのは、F1界の名門ロータスのマシン、『99T』です。


前年の98Tまで黒いJPSカラーだったロータスF1は、87年の99Tから鮮やかなイエローのキャメルカラーになりました。エンジンもルノーのターボエンジンから、ホンダ製ターボエンジンにスイッチ。信頼性が大幅にアップしたのはいうもでもなく、戦闘力上昇。ちなみに中嶋が11番で、チームメイトの12番はセナでした。


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ホンダとコンビを組んだばかりのロータス99Tは、熟成しきっていないマシンながらも、中島もトップ10圏内を何度も獲得。セナにいたっては優勝2回、2位4回、3位2回、と16戦中8回も表彰台。セナは最終的に年間成績3位となります。


ちなみに1位はピケで2位はマンセル。マシンはウィリアムズFW11B。ロータス99Tと同じホンダ製のターボエンジンを搭載していました。4位はというとTAGポルシェエンジン搭載のマクラーレンMP4/3を駆ったプロスト。マクラーレンも翌年からホンダ・エンジンを搭載し、セナと黄金時代を築きます。


前置きが長くなっちゃいましたね。そんな当時のF1ファンなら忘れられないマシンの99Tがオートアートから登場したのですから、これを見逃すわけにはいきません。ダイキャストと樹脂パーツを巧みに組み合わせて抜群の仕上がりを見せるオートアート製ミニカー。


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ボディのディテールはもちろんのこと、カーボンコンポジット製のシャシーや、コクピット、サスペンションをバランスよく精密に再現。


当然ですが、1000馬力以上を発揮したというF1用1.5ℓV6ターボエンジン最強の、ホンダRA166E型エンジンも見事に作り込んでいます。ターボチャージャーのエキゾーストハウジングから出ている太いエキゾーストパイプなんて、しびれちゃいますね。


今回発売になったのは、11番の中嶋仕様と12番のセナ仕様。それに、12番のボディにLOTUSのロゴが入っていない仕様の3種類。




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え、なんでロゴが入っていないのかって? それはマニアが自分でキャメル仕様にしやすいようにLOTUSロゴを剥がす手間を省いているというあたたかな配慮です。


タンポ印刷されたロゴをボディから剥がすのって重労働なんですよ。神経も使うし。98TをJPS仕様にしたときは途中で投げたくなったほどです。だから、このロゴなし仕様は本当に嬉しいですね。


ちなみにデカールは入っていないので、自分で調達する必要があります。数社からいろいろ出ているようなので、キャメル仕様にしたい方は探してみるといいでしょう。





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ちょっと気になったのは、ここまでやってくれたならなんでセナのドライバーフィギュア付き仕様がでないの?ということ。で、日本では正式にアナウンスされていないのですが、どうやら遅れて限定版で登場するようです。


写真は海外のショップが予約を取り始めているセナ付き仕様のもの。これが出るのであれば、やっぱりほしくなっちゃいます。ただ、この仕様ではボディにLOTUSロゴが入っているんです。う~ん悩むところだ。


とりあえずは個人的にロゴなし仕様をすでに発注済み。9月30日に入荷予定だったんですが、問い合わせたところ大幅に遅れているとのことで、入荷は未定なんだそうです。ま、ミニカーの入荷が遅れるのは慣れっこ。何年も待たされることもざらですからね。でも早く入荷しないかな~。デカールは入手済みなので早く貼りたいです。

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カーボンコンポジットのシャシーもいい感じに仕上がっています。シャシーに入っているLOTUSロゴとチャプマンのマークもCAMELとラクダのマークに貼り換えないといけないな。

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真正面からの雰囲気もいいですね。カッコいいです。

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ぶっといリアタイヤが迫力ですね。ちょいキャンバーつき過ぎかな。

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この角度からもカッコいいですね。ちなみに中嶋仕様にはサイドポンツーンに車載カメラが付いています。