ASAの、ただのクルマ好き 第127回 エンジンチェックランプ点灯。原因は点火コイルでした

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投稿日時
2017/10/31 23:47
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ありゃりゃ、エンジンチェックランプ点灯

イグニッションコイルが一個ブローです


クルマも長く乗っていると、定期点検をしていてもあちこちトラブルが発生してきますね、ASAです。愛車のJ31ティアナは中古で手に入れてから7万km近くオドメーターの距離が増え、間もなく20万kmに達しようとしています。毎日乗っているので調子は悪くない方なのですが、やはり突然トラブルが発生することがあります。


つい先日、エンジンをかけるとエンジンチェックランプが点灯。以前にも点灯することがあったのですが、その時はエンジンをかけなおすと消えたので、また同じ症状では?とエンジンをかけなおしてみました。


ところが、今回はエンジンチェックランプは点灯したままです。心なしかエンジンの振動もちょっと大きい感じ。ただ、走ってみるとそれほどパワーが落ちている感じもなく、一応は走ります。ただ、このままの状態で走るのは棄権なので、いつもお世話になっている緑整備センターで診てもらいました。

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OBDⅡのポートに診断装置をつなぐと、イグニッションコイル回路異常という故障診断コードが表示されました。どうやら点火コイルにトラブル発生のようです。


20万kmも走っているので、点火コイルがダメになっても仕方ないのかもしれません。このクルマのエンジンはダイレクトイグニッションシステムが採用されています。V6エンジンなので、イグニッションコイルは6個採用されています。チェックしてみると、熱的に厳しい内側の1番シリンダーが失火しているようです。


このコイル1個を交換しても良かったのですが、他のコイルもいつトラブるかわからないので6個全部交換することにしました。また、プラグを交換してからそろそろ6万km以上になるので、これも同時に交換することにしました。


10万kmは交換不要というプラグも、実際には走行距離が増えるにしたがって性能は低下します。特に高回転を多用した走りをする人は、早めに交換したいものです。

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純正コイルは高いので、ネットで見つけた安いものを購入。少しでも安く済ませたい、と言うスケベ心が、後々に痛い目を見ることになるとはこの時には想像もしてませんでした。


さて、パーツが揃ったのでプロに交換はお任せ。というのは、手前の3気筒に関しては簡単にコイルもプラグも交換できるのですが、奥側の3気筒、特に1番と2番は上にインテークマニホールドがあるために簡単に交換できません。


しかも、スロットルバルブ部には水路があるために下手にばらせないんです。こういった部分は、プロにお任せするのが確実ですね。


まずは、簡単に作業ができる手前側の3気筒分のコイルを外して、プラグを交換しいうとしたところ、なんと用意したプラグが短いことが判明。持って行ったプラグはVK16。ところが正しい品番はVKH16。購入時に慌てて、間違えたようです。ネットでの購入は注意が必要ですね。

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でも、インテークマニホールドを外す前に気づいてよかったです。外してからプラグが違うことに気づいたら、目も当てられません。その日は作業を中止して、後日正しいプラグを用意してから作業をしてもらうことにしました。


翌週、今度は正しいプラグを用意して交換作業開始。まず手前の3気筒のプラグを交換してコイルを装着すると、電源カプラーがきちんとロックされません。チェックしてみるとロック部のツメの角がちゃんと出ていないんです。


カッターで形状を修正して、カチッとロック。こういった部分を直しておかないと、走行中にカプラーが外れる可能性があるので注意が必要です。安いパーツは、こういった部分の作りが甘い場合があるので気をつけましょうね。

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インテークマニホールドを外して、トラブルのある1番コイルを外してみました。見た目には異常はないように見えます。でも、完全にブローしてまったく点火していなかったようです。つまり5気筒で走っていたんですね。このまま走り続けたら、さらに大きなトラブルにつながったかもしれません。早めに点検して正解でした。


さて、すべてのプラグとイグニッションコイルを交換し、インテークマニホールドも元に戻してエンジン始動! おー、エンジンはスムーズにアイドリング。もちろんエンジンチェックランプも点灯しません。良かった良かった。これでまたしばらくは安心してクルマに乗れるというものです。


気分もウキウキしながら帰宅。ところがです。プラグとコイルを新品にしたというのに、加速するとスムーズにエンジンが吹けないんです。えっ、どうしたの??? 感じとして、どうもちゃんと点火していない感じなんです。

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そこで、試しに簡単に外せる手前側のイグニッションコイルを、初めについていた純正部品に戻してみました。すると、症状が少し改善。どうも安いイグニッションコイルが、ボクのクルマのエンジンと完全にはマッチングしていないみたいです。


少しの金額を惜しんだがために、残念な結果になってしまいました。安物買いのゼニ失い、とはよく言ったものです。いい勉強になりました。重要な部品は、やはり純正部品か、互換性があるパーツでもちゃんとしたメーカーの製品を選んだほうが安心ですね。


ただ、現状走れないような状態ではなく、エンジンチェックランプも点灯していないので、もう少し様子を見てみるつもりです。走っているうちに調子が良くなるといいなぁ。

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6万kmほど走った状態のプラグ。キレイに焼けており、まだ使えるようですがかなり消耗している感じ。思い切って交換して良かった。エンジンの調子がイマイチと感じていたら、プラグ交換はかなり有効なので、是非お試しを。

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これは新品状態のプラグ。上のプラグと比較してみると消耗具合が良くわかります。