ASAの、ただのクルマ好き 第128回 車内のCO2濃度を測る簡易計測器登場!

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投稿日時
2017/10/31 23:51
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車内のCO2濃度は

想像以上にヤバいんだって!


寒い季節、暖房を効かせた室内にいるとついつい換気を忘れて頭がボーっとすることありませんか?ASAです。その原因は、室内のCO2濃度が上がって酸欠状態になっているから。定期的にちゃんと換気をしないといけません。


で、実はクルマも同じなんです。長時間、内気循環でエアコンを入れている車内のCO2濃度は想像以上に高くなるそうで、そのレベルは物事を判断できなくなるような数値に簡単に達するというのだから驚き。


穴がいっぱい開いているようなクルマの車内も、特に最近のクルマでは気密性がアップ。ミニバンなどは車内空間が広いので問題ないと思いがちですが、その分大人数が乗るので内気循環にしているとCO2濃度はすぐに高くなるわけです。


実は、人が吐く息は毒ガスレベルの高濃度CO2なんだそうです。知りませんでした。怖いですね。




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人が運転している限り、密閉された車内ではかなり危ないレベルまでになる可能性があるCO2濃度。でも、今までそれを検知する装置は開発されていなかったんです。不思議な話です。


で、今回東京モーターショーで見つけたのが、宮城県のヤグチ電子工業が開発した車載の簡易CO2検知器です。この装置、車内に設置すると車内のCO2濃度に対応してブルー、イエロー、レッドのシグナルで車内CO2の危険度を警告。


イエローが点灯したら、すでに正常に物事を判断できないレベルに達している可能性があるので内気循環を外気導入へ切り替えるなどの対応が必要。


さらにレッドの表示となった場合は、そのまま運転していると判断力が低下して危険な状態になる可能性が高くなるので、要換気。窓を開けて車内の空気を入れ替えるべき状態です。


レッドが表示されても、窓さえ開ければCO2濃度は一気に低下するんだそうですよ。

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オレのクルマは空気清浄機が付いているから大丈夫、という人がいるようですが、これは大きな勘違い。空気清浄機は空気の汚れを取ってもCO2濃度を下げることはできません。大事なのはやはり定期的な換気です。


定期的な換気をしっかりと知らせてくれるCO2検知器は、安全運転の上でお役立ちアイテムと言えるのではないでしょか。近い将来、きっとカーエアコンにこのシステムが組み込まれて自動的に車内の換気を行うようになるんじゃないでしょうか。


運転中にボーっとなる時があるという方は、こんなアイテムを試してみるといいかもしれませんね。


ヤグチ電子工業 https://www.yaguchidenshi.jp/