ASAの、ただのクルマ好き 第157回  自動運転で荷物が集配できる!? ロボネコヤマト

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投稿日時
2018/04/30 23:49
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実用化はまだ先だけれど

先行で公道実験やっています


クルマの自動運転、いま世の中で大きな話題になっていますよね。ASAです。基本的にクルマは自分で運転するもの、と考えているボクですが、自動運転を否定する気はありません。延々と続くハイウエイを一定速度で走るような場合や、ひどく混んだ道を走るような場合など、自動運転があったら便利だろうなと思います。


実際、最近のクルマに搭載されている運転支援装置はなかなか良くできているものがあり、高速道路などでは良くお世話になってます。また、これからの高齢化社会や地方の過疎化による交通弱者等の問題を解決する手段として、自動運転は将来重要な役割を果たすかもしれません。


そんな、将来性が期待される自動運転。世界中のカーメーカーやシステムメーカーは競って自動運転について研究、開発を進めていますが、自動運転について積極的に取り組んでいるのはクルマ関係の会社だけじゃありません。

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たとえば、荷物を運ぶ物流業界等も自動運転を活用しようとしているんです。今回紹介するのは、狭いエリアながらも実際に公道実験を進めているクロネコヤマトのロボネコヤマトです。ヤマト運輸はDeNAと組んで自動運転社会を見据えた次世代物流サービスの実現を目指すプロジェクトを行っているんだそうです。


ロボネコヤマトは、昨年4月から神奈川県藤沢市内で、荷物の発送・受け渡しを利用者自らが行うという実験サービスを行っていました。この実験では、ドライバーは乗車していますが荷物の発送・受け取りには関与することなく、ただ指定通りにクルマを運転するだけです。


これに自動運転車を組み合わせることで、さらに一歩進んだデリバリーサービスを将来展開しようというワケです。


実験では、約6kmの藤沢市内公道において、ドライバーが着座した状態での自動運転走行のほか、閉鎖した公道上で、ドライバーレスでの自動運転走行も行ったんです。



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完全な自動運転車の実用化はまだですが、そんなクルマが登場してから新たなデリバリーシステムを開発したのでは遅いため、先行してシステムを開発し、自動運転車が登場した時にすぐに対応できるようにしているんだそうです。


まだまだ問題点を洗い出している最中だそうですが、システムの開発は着々と進行しているようです。それが今回の公道実験実施につながったんですね。


近い将来、無人の自動運転車がどこにでもやって来て、荷物の集配や、欲しいものをお店から届けてもらうことが普通になる時代が来るに違いありません。ボクが生きているうちに実現するといいなあ。

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■ロボネコヤマトの荷物の発送・受け取りは利用者が簡単にできるよう、スマホのQRコードや暗証番号だけで操作できるんです。

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■車内には施錠されたBOXがあり、ここから利用者は荷物を出し入れします。クール便にも対応しているそうです。

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■利用者は自宅はもちろん、指定したどこででも荷物を発送・受け取りできます。また、時間指定も10分刻みで出来るそうですよ。

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■ロボネコヤマトのマークがノーズに輝いています。