ASAの、ただのクルマ好き 第166回 運転時に少しでも猛暑を軽減するテクニック

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投稿日時
2018/07/31 23:03
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クルマの中の熱気は

抜いてからエアコンを入れよう


この暑さ、なんとかならないのと思っている方は山ほどいるのでなはいでしょうか、ASAです。クルマもエアコンが効いていれば快適なんですが、問題は駐車していたクルマです。


真夏の炎天下に駐車したクルマの車内は、サウナのように高温になっていますね。乗り込んでエアコンを入れてもすぐには効かず、何とかならないの!とほとんどの人が思っていることでしょう。


こんな辛さをちょっとしたことで和らげることができる「快適テク」を伝授しましょう。


自宅駐車場に屋根がある。あるいは、地下駐車場で直射日光が当たらない、といった条件下でも、猛暑の日中は車内の温度はかなり上がります。


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ましてや、屋外で屋根がない駐車場に停めているクルマは、日中ともなれば車内温度は50℃にも達します。直射日光が当たるダッシュボード部では、70℃以上にもなるのだから驚きです。


こんな状態では、エンジンをかけてエアコンを全開で入れたとしてもすぐには車内が冷えません。でも、ちょっとしたことでエアコンの効きはアップするんですよ。


車内温度が高くなっていたら、まずは車内の熱くなった空気を換気して抜いてやることが大切。


方法は簡単です。ドアを数回バタバタと開け閉めするだけ。この時、開け閉めするドアの対角線上にあるドアの窓を少し開けておくのがポイント。右側運転席のドアを開け閉めするなら、左側後席の窓を少し開けるわけです。これにより、この隙間から外気が入り、車内の熱気をスムーズに抜くことができるんです。この方法はかなり効くので試してみてください。


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クルマで出かけた時、出先で駐車しますよね。こんな時、ちょっとしたことを気遣うと、次に乗り込む時に暑さを軽減することができるんです。


理想は、立体駐車場など直射日光が当たらない屋内駐車場に停めたいところですが、出先にあるとは限りません。ほとんどの場合が屋外駐車場。屋外駐車場に停める時は、もし日陰があるならそこに停めましょう。直射日光が当たらないことで、車内温度の上昇を抑えることができるからです。


ただし、樹木の下に駐車するのはなるべく避けたいところ。というのは、暑い季節は樹木の生育が活発になっており、木によっては樹液や花粉等がクルマに降ってくる可能性があるからです。これらがクルマの塗装面に付着すると、塗装面を犯してしまう可能性があるんです。後々の面倒を考えると、「木の下にクルマは停めない」と覚えておきましょう。

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では、炎天下にクルマを停めなくてはならない時、何か対策する方法はあるのでしょうか。


簡単な方法としては、市販のサンシェードやカーテンを使って、車内に直射日光が入らないようにすること。これだけで、車内温度の上昇を抑えることが可能です。サンシェードを選ぶポイントは、厚紙でできたものや、内部に芯があるようなタイプ、ベルトやひもで固定できるものを選びましょう。


固定できない柔らかいものは、設置した時はいいのですが、高温下で長時間使用していると、熱で折れ曲がってしまいサンシェードの役割を果たさなくなることもあるんです。とくに窓が大きめのミニバン用を購入する際には注意したいポイントです。


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出先で駐車するといっても、コンビニやスーパーなどでの買い物で10分程度の短時間という場合は、いちいちサンシェードをするのも面倒。ただ、それまでエアコンを入れていて冷えている車内も、30分停めると車内温度は結構上がるもの。さらに1時間停めると50℃近くまで上がってしまうこともあります。


そんな時に効果的な方法が、窓ガラスをほんの少し下げて隙間を作っておくこと。これにより車内の熱い空気が換気でき、温度上昇が抑えられるんです。実は、この方法はサンシェード単体で日除けをするよりも車内温度の上昇を抑えることが可能。窓ガラスは1~2cmほど開けるだけでOK。1カ所でもいいんですが、理想を言えば右前・左後といった前後ドアで対角線となる窓を開けると換気がスムーズなります。


 


ただし、窓に隙間を開けておくのは防犯上不安を感じる方もいることでしょう。また、ホコリやゴミの侵入、突然の雨で車内が濡れてしまうこともあるので、長時間クルマを駐車する時には注意しましょうね。


とにかくまだまだ猛暑は続きそうです。ちょっとしたことで快適にクルマに乗れるなら、やってみない手はありません。是非みなさん試してみてくださいね。

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■駐車中にハンドルが熱くなって触れない、なんて経験ありませんか? そんな時は白いタオル等をハンドルにかけておくと熱さが軽減されます。また、こんな市販のハンドルカバーも売られています。光触媒搭載でついでに車内の消臭もできる優れモノもあるんです。

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■車内のエアコンは結構スポット的に冷気が出ています。そこで、車内全体を均一に冷やすために、小型の扇風機を装着するのは有効です。使い方によっては冷え過ぎ解消にも役立ちます。