ASAの、ただのクルマ好き 第171回  とりあえずプラグを交換してみました

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投稿日時
2018/08/31 23:52
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エンジン整備の基本中の基本

プラグ交換をしてみました


短時間の試乗では大きな不満は感じなかったJ32ティアナですが、手元に来てじっくりと乗ってみると、やはり気になるところは出てきます。中古車なんで仕方ないのですが、ちょっと手を入れてあげれば不満が解消することもあります。


ちょっと気になったことは、アイドリング時の振動です。エアコンが入っていると、Dレンジで停車している時にかなりブルブルと振動を感じました。そこで、まずはエンジン整備の基本であるプラグ交換をすることにしました。


整備記録を見ると、14万kmでプラグは交換しているみたいです。つまり交換後まだ走行3万km。解説書では10万kmは交換しなくていいとありますが、新しいものの方がいいハズ。それに燃費も良くなる可能性もあります。


選んだのはNGKのプレミアムRX。電極の先端が特殊な構造になっており、加速性能や燃費が改善されるとか。ちょっと期待です。

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エンジンは4気筒なので、4本買えばいいというのもちょっと嬉しいです。早速プラグ交換開始です。


エンジンの上の樹脂製カバーを外し、ダイレクトイグニッションのコイルを外せば、その下にプラグがあります。プラグレンチでプラグを緩めて取り外し、新しいものと交換すれば作業完了。30分もあれば楽勝でしょう!と思っていたら、大きな落とし穴が。いやー、初歩的なミスです。


J31の時はインテークパイプがコイルの上にあって、イン側の2個のプラグを交換するのにものすごく苦労しました。でも、QRエンジンのコイルは簡単に取り外せます。じゃ、なにが問題だったのかって?


実は、手持ちのプラグ用ソケットをコイルを抜いた穴に入れようとしたところ、穴が細くて入らなかったんです。そう、QRエンジンのプラグは一般的な16mmではなく細い14mmだったんです。交換前にプラグをチェックしておくべきでしたよ。そこで、慌ててソケットを買いに行きました。

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もし、インテーク等を外す必要があってその辺を分解していたとしたら、きっと泣いていたでしょうね。整備性が良くて助かりましたよ。


専用のソケットさえ手に入ればこっちのもの。ささっと、作業は進み、それこそプラグ交換だけなら10分程度で済みました。外した古いプラグの状態は、4本ともそれほど悪くはありませんでした。これを確認できただけでも安心です。


プラグを交換したついでに、スロットルボディのブローバイによる汚れも拭き取ってみました。といっても見えているフラップ表面と、インテーク内の表面の汚れだけです。昔のバネとワイヤーで構成されていたスロットルバルブであれば、指で開いて内側の汚れも拭き取れるのですが、電スロの場合はモーターで駆動しているので無理に動かすのは故障の原因にもなりかねません。


さて、プラグを交換してスロットルボディをちょっとだけキレイにしたあと、その効果があるか興味津々。各部を元に戻してワクワクしながらエンジンをかけてみると・・・。

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おー、いい感じでエンジンが回るじゃないですか。心なしか、音も静かになった気がします。走ってみると、加速もスムーズになっているようです。また、気になっていたDレンジでアイドルアップが働いた時の振動も小さくなったようです。これはスロットルボディのクリーニングも効いたみたいです。


走行距離が17万kmを超えているので、コイルもそろそろ変えた方がいいかもしれないですね。コイルも消耗品なんで、きっと新しくするとフィーリングがアップすることでしょう。


交換時には、純正部品が間違いないようです。以前、格安の互換品を使ってみたら古いものより調子が悪くなったことがあります。全部がそういうワケじゃないとは思いますが、こればかりは使ってみないとわかりませんから。


安心・安全のことを考えても重要なパーツはやはり純正が一番だということを身を持って体験したASAでした。

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■プラグの先端はこんな感じになっています。実物じゃなくて箱絵ですが。これで着火性や燃費性能が改善されるんだそうです。ネットショップで4本で5000円くらいでした。