ASAの、ただのクルマ好き 第182回 ブレーキをオーバーホールしました その1

操作メニュー
投稿日時
2018/11/30 12:44
[写真]

ジャダーがひどくて

ブレーキがまともに踏めません


暑い夏の次は涼しい秋で、まもなく寒くなると思ったら、未だに長袖シャツだけでもOK。11月中はかなり暖かかったですね、ASAです。もちろん、もうスゲー寒いよ、というエリアの方もいらっしゃるでしょう。クルマの冬支度は、始めておかないといけませんね。


さて、7月に手に入れたJ32ティアナ。格安で買ったので、手に入れてから少しずつメンテナンスをして大分調子が良くなってきました。オイル交換やプラグ交換でエンジンの調子も良くなり、燃費が改善したのは前回にもレポートしたとおりです。


で、入手後から気になっていた最大のポイントであるブレーキをオーバーホールしてもらうことにしました。入手前に試乗した時には気づかなかったのですが、手に入れて乗っていたところ、高速道路等で80km/hくらいの速度から急減速するとブレーキからすごい振動が出て、まっすぐに止まらない症状があることがわかったんです。


[写真]

いわゆる、ブレーキのジャダーというヤツです。このおもな原因は、ブレーキローターの減りや、キャリパーのピストンの戻りが悪いなどいくつか考えられます。


整備記録を見ると、どうも今までキャリパーのオーバーホールをしたことがないみたいです。さらに、前後のブレーキをチェックしてみると、ローターもキャリパーもサビサビです。危険な状態と言うわけではないですが、少なくとも正常な感じではありません。


最近のクルマは、鋼鈑の防錆処理がしっかりしていてボディにサビが発生するということはほとんどありません。この辺りはしっかりと保証されているくらいです。


ところが、部品や補器類はその対象じゃないんですね。そして、対象ではない部品は防錆処理が行われていないものも多いんです。だからボディにサビが出ていなくても、ブレーキやマフラー、ドライブシャフトなどにサビが発生してしまうことは良くあること。ましてやクルマが降雪地域で使用されていたとしたら、しっかりとメンテしないと融雪剤の影響でサビサビです。

[写真]

ボクのJ32は今まで山形県で使用されていたクルマです。しかもブレーキはオーバーホールの形跡なし。となれば、前後ともしっかりとオーバーホールしたほうが良さそうです。


ざっと点検してもらったところ、キャリパーはオーバーホールできそうだけれど、サビの進行がひどい場合は交換の必要があるかもしれないとのこと。ちなみに新品のキャリパーの価格を確認すると、なんと3万円前後とのこと。


交換となれば、バランスを考えると1個だけというわけにはいかないでしょう。前後交換となると楽々10万円を超える出費です。


いやいや、いくら安全のためとはいえ購入価格の半分近い出費はどう考えても合いません。そこで考えたのが、程度の良い中古を探してそのキャリパーをオーバーホールするという方法です。これならコストを大きく下げることができるはずです。







[写真]

ネットオークション等でチェックしてみると、かなりの数のブレーキキャリパーが出品されていました。日産車は基本的に多くの車種でパーツが共用化されていて、ちゃんと調べればJ32用じゃなくても使用できるみたいです。


そこで、ツインピストンのセレナ用や他の車種のもの装着も考えたのですが、欲を出して手に入れたらうまくフィットできなかった、というのでは低コストでのオーバーホール、という趣旨から外れてしまいます。


やはり当初の目的である、格安ブレーキオーバーホールとという考えを貫き、J32のキャリパーを探してみました。これも結構ありました。価格もピンキリです。あんまり安いのは不安。でも、ピカピカの新品に近いものは高額です。


で、選んだのは走行6万5000km程度のJ32に装着されていた中古の前後ブレーキキャリパー。ボクのクルマより10万kmも走行距離が短いのだから、問題なしと判断。しかし、この走行距離で解体とはもったいない。クルマごと欲しかったくらいです。


ちなみに価格はというと、前後4個で1万円ほど。送料込みでも新品のフロントブレーキキャリパー1個の半額程度です。


届いたブレーキキャリパーを整備工場でチェックしてもらうと、全く問題なくピストンもキレイとのこと。早速、このブレーキキャリパーをオーバーホールして使用することにしました。


ブレーキは安全走行のためにも重要な部品です。もし不具合があるように感じたら、整備工場でしっかりとチェックしてもらい、場合によってはパーツを交換することをオススメします。その際には、コストをかけたくない旨しっかりと整備工場に伝え、中古パーツやリビルドパーツを使って安く仕上げてほしい、と相談してみるといいでしょう。


もし、中古パーツやリビルドパーツは使わない、と言われたら他の整備工場に行くくらいのことをしてもいいと思います。修理後にさらに何十年も乗るつもりがないのであれば、高額な新品パーツと交換するのは正直もったいないですよね。