ASAの、ただのクルマ好き 第183回 ブレーキをオーバーホールしました その2

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投稿日時
2018/11/30 13:35
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ブレーキディスクローターは

社外品の新品をチョイス


さてさて、愛車J32ティアナのブレーキオーバーホールの続きです。ブレーキキャリパーは同型式車の中古パーツをネットオークションでゲット。それをオーバーホールして使用することにしました。


次に悩んだのがブレーキディスクローターです。ジャダーが出ていることを考えると、かなり摩耗していることが考えられます。となれば、新品に交換するのが1番です。


しかし、値段を調べてもらうとフロントのローターは1枚1万3000円位するようです。安全を確保するための出費と考えれば高くはないのですが、前後交換するとなると5万円ほどの出費。痛いことには変わりありません。


そこでコストが半分になる表面研磨はどうかと検討しました。これなら1枚6000円ほど。計2万4000円。ところがローターをよく見ると本当にひどいサビ。しかも、かなり摩耗しており、研磨は厳しそうです。

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そこで、考えたのが社外品の純正品対応部品です。ブレーキディスクローターは、消耗品なのでいくつもの専門メーカーから純正対応の部品が出ているんですね。


調べてみるとありますあります、いっぱいあります。ブレンボ製のものもありました。これでも純正部品とそんなに価格は変わりません。


また、純正部品を製造しているメーカーがアフターマーケット用の補修部品として販売しているものもありました。つまり、純正と同等品というワケです。それでも価格は純正品よりグーンとやすいのですから、純正部品てなに???と思っちゃいます。


で、チョイスしたのは、昭和自動車というメーカーから発売されていた製品です。ほとんどの国産車に対応するワイドな品揃え。しかも、細部までしっかりと作られているようです。


さらに気に入ったのは、しっかりと防錆処理塗装が施されており、サビが発生しにくいだけでなく、ホイールの隙間から見えるハブの部分がキレイに見えるという点。

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そして、なんといっても決め手となった最大のポイントは価格。なんと前後4枚で2万5000円程度と純正の半額。研磨料と値段が変わりません。これで新品が手に入るのであれば、万々歳です。


ローターを新品にしたら、ブレーキパッドも新品にした方がいいのは当然です。ハードな走りをするわけではないので、効き重視ではなく純正部品の新品中古を格安でゲット。もちろん、格安品でも普通に走る分にはまず問題ないハズです。


ここまでパーツを揃えたら、ブレーキホースも新品にすることにしました。ステンメッシュのシリコンホースも頭をよぎったのですが、やはり初志貫徹。ここは安全性を考えて純正部品のゴムホースを選びました。


ただし、ディーラーで買うと結構いいお値段の様です。そこで、純正部品が安く買えるというモノタロウを初めて利用してみました。


モノタロウは事業者しか利用できないと思っていたのですが、個人でも登録が可能でした。



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登録は難しくなく、購入も部品番号さえわかれば簡単です。価格も、前後4本で1万円弱。送料は無料でしたよ。


ちょっと大変だったのは、部品番号をしっかりと調べなくてはいけない点。さらに、発注後に部品が廃版だったり、新番号に変更になっていたりと多少面倒なところはありましたが、しっかりと連絡をくれ、対応してくれたので問題ありませんでした。


安い部品を探してDIYで愛車をメンテしたいというのであれば、心強い味方になってくれそうです。


さてさて、部品が揃ったところでブレーキのオーバーホールをしてもらいました。


クルマに装着されていたブレーキキャリパーやローター、ホースはすべて廃棄。雪国で10年くらい走るとこんなにサビちゃうんだ、というくらいひどい状態でしたよ。

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パッドはリヤの左を除いて十分に残量があったのですが、これも新品にするのでサヨナラです。リヤ左だけほとんどパッドがなかったのは、どうやらピストンが固着していたからみたいですね。


ずっと引きずっていたのであれば、燃費にも多少なりとも影響は出ていたに違いありません。


新品ローターにパッド、ホース、オーバーホールした中古キャリパーを装着。ブレーキフルードを新品に交換して作業は終了。各パーツがサビで固着していて外すのが大変だったものの、時間にして2時間くらい。さすがにプロの手際の良さには脱帽です。


早速試乗に行くと、いやー、アクセルを離してもクルマが滑る様に空走します。いままでブレーキを引きずっていたんですね。ブレーキを踏むと、当然ですがスムーズに減速。高速域からのブレーキングでももう不快なジャダーは出ません。これなら安心して高速道路を走れるというものです。




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さて、今回かかったコストです。自分で揃えたパーツ代が、全部で5万円ほど。これに、キャリパーオーバーホール用の純正パーツやブレーキフルード、工賃で5万円ほど。計約10万円で収まりました。もし、これを純正の新品パーツでオーバーホールしたとしたら25万円近くかかったに違いありません。


部品を自分で揃えるのはちょっと大変かもしれませんが、あれこれ悩んで選ぶのもまた楽しいもの。そして、大幅に節約できるならやってみない手はありません。


ちょっと古くなった愛車をリフレッシュさせるためにも、中古部品や純正対応の社外部品を賢く使ってみてくださいね。