ASAの、ただのクルマ好き 第184回 マフラーの排気漏れを補修しました その1

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投稿日時
2018/11/30 14:49
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異音の原因は

マフラーの割れでした


愛車の点検、しっかりとやっていますか?ASAです。ブレーキをオーバーホールし、安心して走れるようになった愛車のJ32ティアナくん。しかし、またまた問題が。


実はちょっと前から発進時等に異音が出ていたのですが、原因がわからず、またそれほどひどいものではなかったので放ってあったんです。


でも、その音が急に大きくなったんですね。発進時に何とも言えないバリバリというかバラバラというか、結構大きな音が出始めたんです。走行距離が17万km。CVTのフルードを交換した記録がないので、CVTが行ってしまったのでは? となると修理費用がかかり過ぎ、買ったばかりなのに廃車??? と嫌なことばかり頭の中をグルグル。



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そこで、早速修理工場に持ち込んでチェックしてもらいました。異音のことを話し、アクセルを開けて、この音!と言うと、あ~排気漏れだね~。との回答。チェックしてもらうと、エキマニ直後のフロントパイプにある、振動吸収用の蛇腹状のジョイント部直後の溶接部分が、サビで腐り完全に外れているじゃないですか。あちゃ~、サビのばかやろ~~~~。


でも、いいや。CVTの故障じゃなかったし、ここも中古パーツと交換と思いきや、ないんです。本当にない! 一般的なFF仕様のJ32用マフラーは腐るほど中古部品があるのに、4WD用は皆無。どうしてなの?と調べてみると・・・。


FF仕様はV6エンジンなので、フロントパイプ自体の形状が違い、さらにセンターパイプは4WD用ではリヤのデフを避けるような曲げになっていて、おまけにその後ろに接続する左右のサイレンサーの取り付けかたまでFF用と4WD用では違うという念の入れ用。おいおい、普通は部品共通化してコストダウンだろ!と思わず叫んじゃいました。



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もちろん、マイナーなセダンなんでスポーツマフラーもFF用がわずかに用意されているだけ。当然ながら4WD用なんてありません。


4WD用の中古パーツがないのは、同じように雪国で使われていたJ32 4WDのマフラーはみんなサビで腐っていて中古部品として再使用できるような状態じゃないんだろうな、と勝手に納得。どこかのマフラー屋さんがアフターマーケット用にステンレスで作ってくれれば、きっと需要があるに違いありません。


是非どこかのマフラーメーカーさん、J32ティアナ4WD用のスポーツマフラーを作って下さいね。フロントパイプがサスペンションメンバー下を通っているため、クロスする部分がぺちゃんこにつぶされていて排気効率も悪いので、この辺りを改善した排気効率がいいのをお願いします!とリクエストしておくと、どこかで作ってくれるかな?


おっと、今回もちょっと脱線です。本題に戻りましょう。





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さて、マフラーのフロントパイプですが、新品の価格を調べるとなんと10万円弱! 触媒が付いているので高いみたいですが、高すぎです。ちなみにマフラーを全部新品にすると、30万円くらいになっちゃうみたいです。純正部品高過ぎ。この値段なら、オールチタン製だっていいくらい。


なんとかならない?となじみの整備工場に相談してみると、溶接してあげるよ、との神の声。そうね、その手があったよね、と胸をなでおろしましたよ。いやー、本当に助かりました。


マフラーを外して溶接しようとしたのですが、全体的にサビがひどくマフラーを外すときに他の部分がさらに破損しては大変。そこで、手間はかかるものの、クルマにマフラーが装着されている状態で、腐って外れている部分の溶接を試みました。


パイプが完全に腐っていると溶接できないのですが、パイプの状態はそこまではひどくないようです。きっと、ちょうど振動を吸収する部分なので、振動が加わり溶接部分が外れたのでしょう。これなら少しは完治の見込みありそう。


バチバチと溶接機を使って丁寧に外れた溶接部をつないでいきます。この辺りはプロの作業は手慣れたものと言う感じ。遮熱カバーで隠れている部分は溶接しづらいので、若干カットして溶接してくれました。


さて、無事溶接完了。さあ、結果はのほどはどうでしょう。


エンジンをかけてみると、アイドリング状態ではとても静かです。でも、溶接が外れている時も排圧がかかっていない時は静かでした。問題はアクセルを開けて排圧がかかった時です。


祈る様にアクセルをブリッピングしてみると・・・。バリバリっという音がまだします。溶接が外れている時よりはマシになりましたが完全には直ってませんでした。


どうやら、振動を吸収する蛇腹状のパイプ部分が割れちゃっているようです。この部分は周りを金属のメッシュカバーで覆ってあるので中を見たり修理することができないんです。


でも、排気漏れの音は格段に小さくなったし、原因もわかったので今回はこれで納得。

中古のフロントパイプが現れるのを気長に待つか、代わりに取り付けられそうなフロントパイプを探すか。何か違う修理方法を探すとしましょう。