ASAの、ただのクルマ好き 第188回 ありゃ、燃料計のバックライトが消えちゃった

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投稿日時
2018/12/31 18:42
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メーターのバックライトは

ほとんどがLEDなんです


急に寒くなり、大雪が降っているところも多いみたいですね、ASAです。あっと言う間の1年。皆さんにとっていい1年でしたか? ボクはと言えば、結構バタバタの1年でした。このブログもマメにアップできなくてごめんなさい。ま、もともとゆるい内容なんで許してくださいね。


さて、今回も愛車のJ32ティアナくんのお話です。はい。もちろんトラブルです。いつものように運転していると、あれ?なんか変な感じがするなと感じたんですね。走りじゃなくてメーターなんです。


なんとなくいつもと違うような・・・。とじっくり見ると燃料計のバックライトが半分薄くなってるじゃないですか。あれ、おかしいな、こんなに暗かったかな?とその時はそのまま走っていて、ふとまた燃料計を見るとまたいつものように点灯しているんです。


でも、それも3日も持ちませんでした。数日後には完全に燃料計は真っ暗になったんです。

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きっと球切れだろうな。裏の豆球を交換すれば直るだろうくらいに軽く考えていたのですが・・・。調べてみると、バックライトにはLEDが使われていたんです。


LED発光部自体の価格は1個数十円と安いものです。そう考えると自分で修理したいと思うのは良くわかるんです。でもね。一般的な電球を交換するのとLEDバックライトを交換するのではまったく違うんですね。


基本的にLEDの発光部は基盤にハンダ付けされているので、その部分を外して付け換えなくてはいけません。いわゆるLEDの打ち換えっていうヤツです。


作業的には、まずメータークラスターをばらさないと作業が出来ません。さらに、メータークラスターの中から基盤を抜き出すには、メーターの針を抜かなくてはいけないのですが、古いメーターと違って、いまのメーターはとてもデリケートでヘタに力任せに針を抜くとくみ上げた後にちゃんと作動しない可能性があるんです。

針をうまく抜き、基盤だけにできたとしても切れたLED発光部のハンダをコテで熱して外さなくてはいけません。これも余計に熱を加えてしまうと他の電子パーツが壊れる可能性があるんです。


早い話、素人が修理するには結構リスクが高いということです。でも、プロに修理を頼むと2~3万円かかるみたいです。安いところでは1万円位のところもあるのですが、問い合わせてみると基盤だけを送った場合の修理代で、メーターの針を抜くなどの作業が別工賃だそう。結局は安く修理することは無理と言うことがわかりました。


ま、燃料計くらい点灯していなくても問題ないや、と初めは思っていたのですがやはり点灯していないと気分が悪い。というか、夜間は針も見えなくなってしまうので燃料の残量が少ないときはとても心配になってしまうんです。


そこでとった手段は、メータークラスターごと交換してしまうという手です。これなら、簡単に修理することができます。ただ1点だけ問題点があるんですが。



その問題点とは、オドメーターの距離数が変わってしまうということ。いまのクルマはほとんどがデジタルのオドメーターを使用しており、一般的には距離を改ざんできないようになっています。


これは、多走行距離のメーターを改ざんして、中古車として販売する時に不正が起きるのを防ぐためですね。さらに、車検時にも走行距離が車検証に記載されるので走行距離が少なくなっていればすぐにばれてしまいます。


またクルマの任意保険に加入する際には年間走行距離を届ける必要があるので、届けた走行距離とクルマのメーターの走行距離が違う場合は、事故時に保険金が下りない可能性も考えられます。


ただ、メーターの故障等で部品交換して走行距離の表示が変わってしまう場合、きちんと届け出をすればOKのようです。こんな時はシールを貼って対処するみたいです。今回は、とりあえず整備工場に相談してメーター交換の記録を残してもらうことにしました。



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さて、メーター交換です。メータークラスター自体はオークションで安く手に入れました。偶然にも同じ4WD仕様のメーターがあり、5000円ほどで手に入ったんです。もし新品で購入したら数万円はするはずです。中古パーツは本当に助かりますね。


メータークラスターをインパネから取り外すのはそれほど手間ではありません。最近のクルマはパーツ同士の接合にあまりネジを使ってなく、はめ込みの場合が多いんです。


昔のクルマはメータクラスターを外すのにヘタすると数十本のネジを外さなくてはならず、元に戻しあと、ネジが必ず余ったものです。でも最近のクルマは多くても10数本。作業後にネジが余ることはまずありません。


J32の場合は、インパネ右側のウッドパネルを外し、ステアリングコラムカバーを外せばほぼメータークラスターカバーが外せるようになります。

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メータークラスター自体はネジ3本で固定されており、後ろにはコネクター1つだけ。ここまでたどり着けばもうメーター交換は終了したのと同じです。


メータークラスター本体を交換したら、あとはバラした逆の順に組んでいくだけです。


というわけで、今回の修理も中古パーツ利用で安く仕上げることができました。


そうそう、オドメーターの距離についても新たな対処法があることがわかりました。それはまた別の機会に紹介しますのでお楽しみに!

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■メータークラスターカバーは、はめ込んであるだけ。手前に引っ張るだけで取り外せます。

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■ちゃんとメーターが作動するか、各部をくみ上げる前にチェック。ちゃんとすべてが動いてひと安心。もちろん燃料計もちゃんと点灯しています。