ASAの、ただのクルマ好き 第192回 グッドイヤーの新オールシーズンタイヤはイイ感じ

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投稿日時
2019/01/31 21:16
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SUV用の新オールシーズンタイヤを

ティアナくんに装着してみましたよ


冬タイヤに交換しましたか?ASAです。降雪地域では当然交換済みだと思いますが、非降雪地域ではまだ夏タイヤのままの方も多いのではないかと思います。


頭で分かってはいても、タイヤ交換って結構面倒。ついつい後回しになって雪が降りそうだという状況になって慌てて交換。ま、ボクもそんなもんです。


でも、今回は違います。12月の段階で新しいオールシーズンタイヤを試しに装着したんです。装着したのはグッドイヤーの新SUV用オールシーズンタイヤ『アシュアランス・ウェザーレディ』。


えっ、だってクルマはティアナでしょ? SUVじゃないじゃん。なんて固いことを言わないでくださいね。実はこのタイヤ、アメリカでは特にSUV用というワケではなく、コンパクトカーやセダン、ミニバン用まで多くのサイズを取り揃えているんです。

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たぶん、SUV専用としているのは、日本グッドイヤーがいま一生懸命に拡販しようとしているベクター4シーズンズを輸入品から国産に切り替えた都合もあり、ベクターをコンパクトやセダン向けと位置づけ、アシュアランス・ウェザーレディは競合しないようにSUV用サイズのみを揃えたんじゃないでしょうか。


で、調べてみると一番小さいサイズが215/65R16。ティアナの装着サイズは205/65R16。外径が2%ほど大きくなっちゃいます。ま、ラフに言えば誤差範囲内です。


前から気になっていたのですが、ティアナくん、標準タイヤサイズで距離計の誤差を調べたところ、3%ほど過大表示。つまり100km走ると103km走ったことになるんです。スピードメーターも100km/h時に103km/hをさしているハズです。


215/65R16サイズタイヤを装着すれば、計算上では2%ほどこれを補正できるに違いありません。というわけで、このタイヤサイズを装着することにしたんです。

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タイヤを組んだのは純正ホイール。純正の205/65R16サイズだとなんとなく貧弱に見えるのですが、わずかに幅広で外径が大きいだけでなんともたくましく見えます。


40や35といった低偏平タイヤが流行るなか、65偏平とハイトが高いタイヤは新鮮に見えますね。個人的にはいかにもタイヤといった感じで好きなんですが、いかがですか。


こんなことを書くとグッドイヤーに怒られちゃいそうですが、”アメリカ製のオールシーズンタイヤは雪道では役に立たないよ”、という話をアメリカ人から聞いたことがあります。それは本当なのか早速走行してテストをしてみました。


走り出した瞬間、えっこんなに乗り心地硬いの?とショックを受けちゃいました。以前試したベクターは実にしなやかな乗り味だったからです。チェックしてみるとタイヤ空気圧が前後270kPaも入ってました。

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ベクターではこの空気圧でも乗り心地が良かったんですが、ちょっと高過ぎたようです。そこで、これを標準空気圧の前220/後200kPaにすると、快適な乗り心地になりました。当たり前ですが、クルマの指定空気圧使うのがいいみたいです。


静粛性に関してはかなり優秀。静粛性が売りのコンフォートタイヤに匹敵する静かさには驚きました。あらゆる路面で不快なノイズを出さないんです。これは特筆もので、この性能で選んでも損はないほどだと思います。きっと長距離を走ってもタイヤノイズでの疲れは少ないことでしょう。


ドライ路面やウェット路面での安定性やブレーキ性能も不満なし。ただクルマが違うので直接比較ではないですが、ウェット性能はベクターの方がちょっと上の気がしました。といっても、ベクターは一般的な夏タイヤのウェット性能bくらいのフィーリングとかなり性能がいいんです。


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なんでbくらいと曖昧な書き方をしたかというと、タイヤのラベリング制度の対象は夏タイヤのみ。オールシーズンはグレーディングされていないんです。


ですので、正確にはわかりませんが少なくとも一般的な夏タイヤと同等以上で、スタッドレスタイヤとは比較にならないくらい高いウェット性能を確保していることを体感。アシュアランス・ウェザーレディの性能が決して低いわけじゃありませんのでご安心を。


ドライ路面は、一般道はもちろん高速道路でもグッドイヤーならではの自然で気持ちいいハンドリングを体感できました。


さて、気になる雪道性能です。雪を求めて山間部に行ったのですが、途中の道路は融雪のための水散布で予想以上のウェット路面。そんな道でも安定したハンドリングやブレーキングを体感。この安心感は、スタッドレスタイヤより格段に上だと感じました。降雪地域でも街中は雪がなく水散布で道が強ウェット状態のところが多いようです。こんな状況ではスタッドレスより安全・快適です。


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さてさて、興味津々の雪道です。果たしてどんな走りを見せてくれるのか。撮影場所を探すのを兼ね、山道にどんどん入って行ったのですがそれまでのドライやウェット路面を走るのと同じ感覚で走っていることに気付きました。


燃費面でも以前装着していた転がり抵抗性能AAの低燃費タイヤと同等の燃費をマーク。これなら不満なし。


もちろん少し身構えて走行したが、新雪や圧雪路面では4WDとの組み合わせということもあってか慎重に走れば、タイヤの空転や車体が滑ることもなく、正直拍子抜けするくらいに何も起きずに走れたのでした。


凍結路面では、ブレーキング時にABSがしっかりと働きましたが、不安定になるようなことはありません。路面を判断して慎重に走れば、凍結路でも怖い目に遭うことは少ないことでしょう。これなら、非降雪地域はもちろん冬季に降雪地域に行く機会がある人も安心して使用できそうだと感じました。




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この総合性能であれば、1年中クルマに付けっ放しで万が一雪が降っても心配なく走行できそうです。シティSUVオーナーで静粛性・快適性重視の方にもオススメです。


もちろんタイヤサイズが合うのであれば、セダンやミニバン等にもオススメ。日本でも、是非ともSUVサイズだけでなく多くのクルマに装着できるタイヤサイズをラインアップして欲しいものです。





■GOODYEAR

アシュアランス・ウェザーレディ

サイズ:215/65R16 98H~235/55R20 102H (全13サイズ)

価格:オープン

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■M+Sマークだけでなくスノーフレークマークが表示され、日本においても冬タイヤであることが認めらているので、高速道路の冬タイヤ規制時にも走行可です。


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■溝内部に配置した3Dブレードの凸凹でブロック間を支え合い動きを抑制。ドライ性能向上だけでなくエッジ効果で降雪時にも貢献します。