速報:SUZUKA RACE of ASIA 鈴鹿クラブマンレース第4戦 6/24/-25 鈴鹿サーキット

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投稿日時
2017/06/26 10:52
Crooooberオリジナルニュース

スーパーGTでいつも見ているのに、ここんとこローカルレースが続いたせいか、FIA-GT3とかスーパーカーを見続けていると、なんか居心地の悪い自分がいまして。土曜日の決勝レースがすべて終わってクラブマン耐久のVITAなり、シビックなりを見ていると、なぜかホッとしている自分がおりました(笑)。あ、日曜日はご存知のとおり、雨でした、やっぱり全日本選手権との相性が悪いです……。

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N-ONEオーナーズカップ第8戦

FIA-F4にも出場する石坂瑞基がポールポジションを獲得。「鈴鹿のSFの時、初めて乗せてもらったんですが、その時はあんまり良くなかったので、もう一度乗りたいとお願いして。今日の予選はうまくまとめることができました」と、石坂は満足そう。しかし、2番手の島田清志はコンマ02秒差、寺地晃正、坂井拓斗までがコンマ1秒の僅差で続いていたため、決勝は接戦になるものと思われた。まずはスタートを決めて石坂はトップで1コーナーに飛び込み、これに島田が続くも、デグナーで接触があって順位を落としてしまう。この間に石坂はコンマ6秒差に広げるも、次の周にはコンマ2秒差にまで坂井に詰められてしまう。そして、3周目の2コーナーでは坂井に並ばれたものの、S字までになんとか振り切ることに成功。

その直後のS字で転倒車があったため、4周目からセーフティカーがコースイン。そのままチェッカーまで続いたこともあり、石坂は優勝を果たすこととなった。「前半は厳しいことを予想していましたが、後半は僕の使っているタイヤはタイムの落ちが少ないので、ここから離していくぞと思っていたので、ちょっと残念です(笑)。この流れをF4にも結びつけてみせます」と石坂。2位は坂井が、3位は寺地が獲得した。

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ランボルギーニ スーパートロフェオ アジアシリーズレース1

かつてフォーミュラ・ニッポンやF3で活躍したケイ・コッツォリーノと組むアフィグ・ヤジットがポールポジションを獲得。ピットストップが義務づけられた40分間の決勝では、スタートから一気にヤジットが飛ばし続け、リードを10秒以上に広げた12周目にコッツォリーノに交代する。これに続いてピットに入ったのはスポット参戦の影山正美ながら、ほんの少しだけピットウィンドウの開放時間を過ぎてしまい、3番手でゴールするも、30秒の加算で4位へと後退。そんなことなど知る由もなく、トップのままコースに復帰したコッツォリーノは、そのまま難なく逃げ切りに成功する。「楽勝でした。パートナーが差を広げてくれたので、僕はペースを抑えることまでできましたし。このままチャンピオン目指して頑張ります!」とコッツォリーノ。Pro/Amクラスでは、総合9位でゴールの松本武士/落合俊之組が優勝した。

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ブランパンGTアジアシリーズレース1

日本初開催のFIA-GT3とFIA-GT4で競われる、ブランパンGTアジアシリーズは、ふたりのドライバーが組んで競う60分間のセミ耐久。そのレース1の予選は二度も赤旗が出る混乱の中、日本チームとしての最上位をARN Racingの永井宏明が6番手で獲得する。まずはポジションキープでレースを開始した永井は、ホームコースでトップにも等しいペースで周回し、4周目には4番手に浮上する。その後も激しく3番手を攻めるも、なかなか逆転を許されなかったことから、12周目には早々と佐々木孝太への交代を敢行する。スポット参戦のハンデとして、ピットでの停止時間を7秒加えられたため、ひとつ順位を落としはしたが、まさに隙あらば……の姿勢を見せたのだが。26周目のデグナーでダートに足を落とし、わずかに失速したところを佐々木は2台に捕らえられてしまう。それでも永井と佐々木はPro/Amクラスで2位につけ、日曜日のレース2の逆襲を期待させた。

総合優勝はAudi Hong Kongのマーチー・リー/シャン・トォン組が獲得した。D’station Racingの星野敏/荒聖治組は、接触によって足まわりを傷め、ピットでリタイアを喫している。Car Guy Racingの木村武史/ケイ・コッツォリーノ組が16位でフィニッシュ。

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ブランパンGTアジアシリーズレース2

日曜日は雨に見舞われ、レース2の決勝はセーフティカースタートからの開始となった。2周目からバトルが繰り広げられるが、その直後の2コーナーでアクシデントが発生。これにARN Racingの佐々木孝太が巻き込まれ、タイヤに負った損傷が徐々に拡大して9周目にバーストの不運が。その間にファステストラップも記録して、激しい追い上げが期待されていたのに……。また、D’station Racingの星野敏/荒聖治組はレース中のタイヤ選択が裏目に出て、完走を果たすに留まった。Car Guy Racingの木村武史/ケイ・コッツォリーノ組はピット停止時間が短く、ペナルティを受けてしまったため、12位でのゴールとなった。優勝はGruppeM Racing Teamのハンター・アボット/マクシミリアン・コーズ組が獲得した。

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ランボルギーニ スーパートロフェオ アジアシリーズレース2

ポールポジションからスタートのケイ・コッツォリーノ、そしてアフィグ・ヤジットのコンビが雨足を絶えず変化させる厳しい状況の中でも、一度もトップを譲らず圧勝。これでまたチャンピオン獲得に向けて、大きな前進を果たすこととなった。3位は影山正美/金石年弘組が獲得し、Pro/Amクラスでは松本武士/落合俊之組が優勝。終盤には総合4位も見えかけたものの、「クラスが違うこともあって、最後は少し抑えました」と松本。

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クラブマン”ONE-DAY”Endurance Stage

2年ぶりの開催となった鈴鹿クラブマン名物の耐久レースは、300kmから3時間に改めて行われた。予選は日曜日の早朝に行われ、決勝は日曜日の最後に行うという強行スケジュール! 未明まで降っていた雨はやんで、セッションごとに路面が乾いていく中、ポールポジションは兼村博文/筒井克彦/大塚隆一郎組が獲得し、今年から出場を許されたCS2クラスがトップ4を独占した。決勝は再びウエットコンディションとなり、徐々に雨足が増えていく中、スタートから大塚が逃げたものの、3周目のスプーンでコースアウトし、谷川達也の先行を許してしまう。それでも、2スティント連続でドライブした大塚は、谷川から大文字賢浩に代わると、再びトップに立ち、そのまま逃げ続けていくこととなった。

ところが大塚組には、その後ピットでの滞在時間が短かったこと、さらに黄旗区間での追い越しに対して二度のペナルティが課せられ、義務のピットストップを終盤まで粘ったこともあって、そのままトップを走り続けたものの、最後を済ますとトップに立っていたのは、やはり谷川/大文字組だった。「終盤にドライタイヤを入れたのが良かった。ただ、僕はトップなんて知らなくて、チェッカー受けて初めて知らされた」と谷川。大塚組は無念の3位に。
総合4位はST-4クラス優勝の青合正博/山本幸彦/白倉賢組が獲得し、FFチャレンジ優勝の坂本一世/松下裕一組が総合7位に。ほぼ半数を占めたVITAによるクラブマンスポーツでは、予選でクラストップだった田中秀和/元嶋佑弥組が逃げ切りに成功。「素晴らしい助っ人のおかげです。僕は今まで鈴鹿をシビックでしか走ったことがなかったので、これで鈴鹿もVITAも、かなり好きになりました」と田中。2位は予選でミッショントラブルを抱え、7番手からのスタートだった田幸和純/阪口良平組が激しく追い上げて獲得した。