速報:全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 富士スピードウェイ 7月8〜9日

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投稿日時
2017/07/10 09:34
Crooooberオリジナルニュース

今年初めて見るスーパーフォーミュラは、やっぱり速いなぁ。最高速なんて315km/hだもんね、最初のうち目がついていきませんでした(笑)。今回、フェラーリチャレンジは取材できませんでしたが、代わりにそのスーパーフォーミュラの速報もお届けしましょう。
 

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N-ONEオーナーズカップ第9戦

今季初参戦で、かつてFCJにも出場していた糸田川和亮がポールポジションを獲得。「仕事先が、このクルマに関わっているのがきっかけで。それと去年、スーパー耐久にスポット参戦して、やっぱりまたやりたいなぁ、と」というのが出場のきっかけとか。2番手の阿久津敏寿にコンマ4秒も差をつけるが、「富士は混戦になるので、抜いたり抜かれたりのレースになるでしょう」と語っていた。

決勝ではスタート直後の1コーナーで、アクシデントが発生。予選3番手から好スタートを切った西郷倫規が止まりきれず、阿久津と激突し、その際に糸田川のリヤパンパーにもヒットしてしまう。それでもなんとか糸田川はトップを守り、代わって2番手に浮上したのは予選4番手だった坂井拓斗。これに寺地晃正が続いたものの、2周目からはトップ争いが一騎討ちになっていく。5周目のコカコーラコーナーで坂井が前に出たものの、ヘアピンで糸田川も抜き返す。だが、6周目のコカコーラコーナーで坂井が再び前に出て、最後のストレートでは糸田川がピタリとついたが、スリップストリームから抜け出すまでには至らず。

「今季2勝目です。最初からプッシュしてチャンスがあれば……と思っていたんです。でも後半有利なようにタイヤの内圧を調整していて、それが逃げ切れた理由だと思います」と坂井。3位は寺地が獲得し、4位は松本恭典で予選よりひとつ順位を上げていた。

スーパーフォーミュラ

ディフェンディングチャンピオンの国本雄資が、予選ではQ1からQ3まですべてトップタイムを記してポールポジションを獲得。「朝のフリー走行ではバランスも悪く、少し苦労しましたが、エンジニアとしっかりコミュニケーションをとって、予選に向けてクルマを変えていったのがうまくいきました。初めてポールポジションが獲れて、ホッとしました」と国本。2番手にはチームメイトの石浦宏明が、そして3番手は関口雄飛が獲得した。その予選ではQ2で小林可夢偉がスピンして赤旗が出され、アタックのタイミングを逸したドライバーも。その中にはポイントリーダーのアンドレ・ロッテラーも含まれ、12番手スタートとなってしまう。

決勝では国本こそ好スタートを切ったものの、石浦は出遅れて4番手に交代。ふたりの間には関口雄飛と中嶋一貴が割って入る。そしてオープニングの1周だけで、ロッテラーは7番手に浮上。トップを行く国本の圧倒的な速さばかりが目立つ中、ロッテラーは9周目にピットへ。タイヤ無交換で給油のみ行う。これに合わせる格好となったのが一貴と関口で、それぞれ13周目、14周目にやはり給油だけを行なっていた。これで2番手に浮上したのが石浦。最大で9秒半ほど広がっていた国本との差は、ほぼタイミングを同じくして縮まり始めていた。

そのことも影響していたのか、チームは石浦より国本を早く、31周目にピットに呼び戻す。3番手にはフィリックス・ローゼンクストが上がっていたが、15秒も差があったことから、タイヤは4本交換。すでにピットストップを行なっていた車両より、もちろん前でコースに戻ったことから、いずれトップに返り咲くものと予想された。しかし、それからまもなく国本がスローダウンしているではないか!

足まわりにトラブルを抱え、何度もピットに入り直した後、無念のリタイアを喫することとなる。これで石浦がトップに浮上。38周目に、やはり4本交換でコースに戻り、あとは唯一ピットに入らぬ小林可夢偉の動向次第となった。

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その小林は42周目にピットへ。タイヤは無交換、もしかしたらとの期待も空しく、エンジンが無情にもストール。これで完全に石浦がトップに立つこととなった。そのまま逃げ続けた石浦を、時にローゼンクストがペースで上回るも、十分なマージンがあったことから、プレッシャーをかけるまでには至らず。逃げ切って今季初優勝を飾った石浦が、ポイントリーダーに立ち、3位でフィニッシュのロッテラーに2.5ポイント差をつけることとなった。「自分の力を全て出し切れて、すっきりした気分です」と石浦。4位は関口、そしてピエール・ガスリーが5位を獲得している。