速報:北海道クラブマンカップレース第2戦 7/29-30 十勝スピードウェイ

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投稿日時
2017/07/31 10:52
Crooooberオリジナルニュース

年に一度の北海道! 本当は観光も合わせてできれば良かったんですが、いろんな意味で余裕なし(笑)。今週も天気に恵まれましたけど、終わって原稿書いている今、周辺には霧が。ああ、いろんなこと思い出しちゃうなぁ。ここでずっと十勝24時間を取材していたんだっけなぁ、って。できれば、十勝でまたビッグレース開催してほしいものです。

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GR 86/BRZレースクラブマンシリーズ第5戦

今回の86/BRZレースは、今季初のダブルヘッダー開催。クラブマンシリーズの予選では、小野田貴俊とスリップストリームを使い合ったという神谷裕幸が2戦連続でポールポジションを獲得、連勝の期待がかかった。第5戦決勝では好スタートを切った神谷が、小野田を寄せつけなかったばかりか、じわりじわりと差を広げていって2連勝を達成した。「後ろが競り合ってくれたので、ある程度間隔が広がってからは楽になりました」と神谷。

一方、その後方では小野田、橋本洋平、そして手塚祐弥による2番手争いが激化。その最中に、手塚に追突された橋本がリタイアを喫することに。手塚は最終ラップに小野田にも迫ったものの、あと一歩のところで逆転ならず。しかし、先の接触がペナルティの対象となって11位に降格。繰り上がって菱井將文が3位を獲得した。

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GR 86/BRZレースプロフェッショナルシリーズ第5戦

先週のスーパーGTで久々の優勝を飾り、勢いに乗る平中克幸がホームコースでポールポジションを獲得。「レースそのものは、そんなにしているわけではないんですが、やっぱり得意なコースなんですよ」と平中。これに服部尚貴、新田守男、そして阪口良平が続くこととなった。

第5戦決勝ではスタートを決めた服部が、平中の前に出るが、そのまま逃げるまでには至らず。激しいトップ争いが続く中、5周目の2コーナーでインを差した平中がトップに浮上。その後も服部のアタックは続いたものの、鉄壁のガードで平中は逆転を許さず。86/BRZレースでは久々の優勝を飾ることとなった。「このコースでは何としても勝ちたかった。そのためにタイヤメーカーにも、サーキットにも無理を言ったので、本当に嬉しいです!」と平中。3位は予選5番手ながら、オープニングラップのうちにふたつポジションを上げていた山田英二が、そのまま順位をキープして獲得している。

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VITA-01/ザウルスジュニア

前回のレースでトップチェッカーを受けながら、接触によるペナルティで順位を落としていた、昨年のチャンピオン坂野研がポールポジションを獲得。「今回はあまり練習ができなかったので、肩の力を抜いて走ったのが良かったのかもしれません。今回こそ、スッキリ勝ちたいですね」と坂野。決勝ではスタート直後の1コーナーで接触があり、セーフティカーが入った直後にもコースアウトした車両があったため、赤旗でレースは中断。それは上位陣にも……。再開されたレース後にペナルティが相次いで出され、3番目にチェッカーを受けた今野訓昌の優勝となった。混走のザウルスジュニアは、最終ラップにそれまでトップを走っていた阿部晃太がスピンを喫し、スポット参戦の2015年チャンピオン、鬼塚益生が逆転優勝を飾る。

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N-ONEオーナーズカップ第10戦

N-ONEオーナーズカップが十勝初開催。ポールポジションを奪ったのは、3戦目の出場となる小山美姫で、2番手は高橋純子と、女性ドライバーによってフロントローが初めて独占されることとなった。小山と高橋の差はコンマ6秒に達し、「正直こんなタイムが出るとは思っていませんでした。このコースが初めてで、クルマにもそんなに乗っていないので、徐々に慣れていったのかもしれません。決勝はコンスタントラップの方が自信あるので、このまま逃げたいと思います」と小山。決勝のスタートダッシュは高橋の方が良かったものの、しっかり1コーナーを小山はトップでクリアする。逆に高橋はオープニングラップのうちに6番手にまで順位を落とし、代わって2番手には阿久津敏寿が浮上する。
しかし、小山は後続を一歩も寄せつけることなくリードを広げ、阿久津は坂井拓人を防戦一方。逃げ切った小山がN-ONEで初優勝。「思いどおりの展開になりました。後半はかなり楽に走れて、やっと勝てたという感じですね!」と嬉しそうに語っていた。

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86/BRZレースクラブマン第6戦

第5戦のベストタイム順にグリッドが決まる、第6戦のポールポジションは手塚祐弥が獲得し、小野田貴俊、橋本洋平、神谷裕幸、そして菱井將文の順で続く。3連勝に向けて執念を燃やす神谷は、スタートでまず橋本をパス。そして、その前では手塚と小野田が続いて1コーナーに飛び込んでいくが、ポジションの入れ替えはなかった。2周目、2コーナーで菱井が神谷と松本を相次いでかわしたものの、その間にトップを争うふたりは大きく間隔を広げることとなる。手塚と小野田の一騎討ちが繰り広げられたのは序盤まで。徐々にタイヤが厳しくなっていったという小野田が遅れを取り、手塚が中盤からは独走態勢に。「事前にシミュレーターで練習したのが、すごく効きました」と語る手塚が今季初優勝を飾った。一方、4周目に橋本が駆動系トラブルからリタイアを喫し、その後は菱井と神谷の3番手争いが激化する。しかし、ペースに衰えのない菱井は神谷を振り切ったばかりか、9周目には小野田をもかわしていた。小野田は無念の4位に甘んじ、表彰台の一角は神谷が獲得した。

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ネッツカップ ヴィッツ北海道シリーズ第2戦

開幕戦に続いて阿部晃久がポールポジションを奪うも、連勝と5連覇を狙う橋本元との差はコンマ01秒! 「思った以上のタイムが出ましたが、橋本選手とは僅差だし、スタートがロケットなので……。でも、着いていければ、きっと勝負の機会は訪れると思います」と阿部。そんな予想どおり橋本はスタートを決めてトップに立つが、阿部も遅れることなく続いていく。

そのまま最後までマッチレースは続くとも、予想されたのだが……。スローダウンの後、「足まわりにトラブル」を抱えた橋本は、5周目の6コーナーでマシンを止めてしまう。これでトップに立った阿部は、難なく逃げ切りに成功。「これからと思っていた矢先に……。タイヤがタレてきてからの勝負だと思っていたので、ちょっと物足りなかったですね。しっかり勝ちたかったぁ」と、阿部は久々の優勝を飾ってなお、贅沢な悩みを口にした。2位は「自己ベストです」と語るみなぴよが、そして3位は最終ラップの逆転で下地健史が獲得した。

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GR 86/BRZレースプロフェッショナルシリーズ第6戦

連勝狙う平中克幸を、挟む形でポールポジションは青木孝行が、そして3番手は佐々木雅弘が獲得することに。この3人のポジションはスタート直後も変わらなかったものの、その後方では激しいアクシデントが発生。1周を終了したところで赤旗が出されることとなる。レースはセーフティカースタートからの仕切り直しとなり、2周の先導の後にリスタートが切られることとなる。マージンを築けず、青木は引き続き平中、佐々木、そして近藤翼を引き連れていく。この中で最初に動いたのは佐々木。7周目に前を行く2台を相次いでかわし、トップに躍り出る。だが、その佐々木もそのまま逃げるまでには至らない。

そんな中、10周目の2コーナーで平中がついに動く。佐々木をとらえて、ついにトップに立ったのだ。「無理だった。人間が速い」と、佐々木もその様子にはお手上げ状態。逃げ切った平中は2連勝。41ポイントもの大量得点に成功する。「夏休みに入ったら、すごくいい感じ! こうなったら、来週のGTもまた行きますよ」と平中。3位は近藤が獲得し、4番手に後退した青木は再浮上を許されなかった。

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N1-1000

十勝のオリジナルカテゴリー、N1ヴィッツによるワンメイクレース。開幕戦ウィナーの安藤義明が独自の規定によるウエイトハンデ30kgを積んでなお、ポールポジションを獲得する。「本当はもっとタイム出したかったんですが、ハンデの影響はありました。決勝は後ろの様子を見ながら(笑)。タイヤをいたわって走ろうと思います」と安藤。本来はこれに三浦稔呂が続いていたものの、黄旗無視のペナルティで3グリッド降格、繰り上がって松橋智史が2番手につける。その松橋が序盤のレースのけん引役に。なんと安藤がスタートを失敗し、トップを奪われてしまったからだ。しかし、安藤は少しも遅れることなく続き、逆転のチャンスを待つこと7周。1コーナーで松橋に並び、そのまま4コーナーまで進んで、ようやくトップに躍り出る。ラスト3周はスパートをかけて逃げ切り成功。これで開幕2連勝を果たすこととなった。「まさかスタートに失敗するとは(苦笑)。しばらく様子を見させてもらいました」と安藤。最後は松橋に追い上げてきた三浦も迫ったが、逆転するまでには至らず。