速報: 鈴鹿クラブマンレースRound5 9/10 鈴鹿サーキット西コース

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投稿日時
2017/09/11 08:58
Crooooberオリジナルニュース
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このところ、だいぶ秋めいてきて、特に朝晩なんてかなり涼しいから、こりゃ楽そうかな……と思ったんですが、陽が昇ってくるにつれて暑さガンガン。また夏が戻って来たって感じでした。明日のコラムでもお伝えしますが、火を遮る場所の少ない鈴鹿の西コースで、たぶん今年最後のはずの日焼けしちゃいました。火照るわ~。

RS/CS2/ネオヒストリック

RSのポイントリーダー、近田直人が予選で電気系トラブルが発生し、1周も走れぬ緊急事態が。昨年までネオヒストリックを走っていた、阿部博行と板津一平がフロントローに並ぶこととなった。一方、CS2では16歳の台湾カートチャンピオン、ベンソン・リンがトップで、川島勝彦を抑えて総合でも3番手に。ネオヒストリックでは水本吉則がトップとなった。

最後尾ながら激しい追い上げを誓っていた近田だが、決勝でもはまたもトラブルに見舞われ、1周でピットに戻らざるを得ず。ベテランの攻勢を気にしなくて済むようになった、阿部と板津による激しいトップ争いが繰り広げられる。一時は2秒以上の差をつけた阿部ながら、5周目に「ギヤが抜けた」ため、失速したところを板津に捕らえられてしまう。一度は抜き返した阿部ながら、バックマーカーに行く手を阻まれたところで、板津の再逆転を許した。「今までずっと憧れていたRSに出て、ついに勝つことができました!」と板津は初優勝に大喜び。

CS2ではスタートで川島が前に出たが、リンは1周目のショートカットですぐに逆転。川島は接触によって3周でリタイアしたことから、リンは難なく逃げ切り果たし、レースデビュー2戦目で初優勝を飾った。ネオヒストリックは水本が最後までトップを守り抜いていた。

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クラブマンスポーツ

今回のクラブマンスポーツは予選で2回も赤旗が出て、決勝でもスタート直後の130R、ショートカットで相次いでクラッシュがあり、セーフティカーが入って、さらに赤旗で中断。まさに波乱の展開となっていた。予選でトップタイムを出しながら、赤旗中断中の手順違反で3グリッド降格となっていたのが中里紀夫。繰り上がって杉原直弥が、3戦連続でポールポジションを獲得する。しかし、決勝では中里が絶妙のスタートを決め、130Rで杉原にアウトから並ぶと、そのままショートカットにインから飛び込んでトップに浮上。直後にアクシデントが連発したわけだが、すぐ赤旗が出ていれば中里は元のグリッドに戻されていたが、SCランで1周経過していたため、再スタートはトップから走り出すことができていた。

「最初のスタートは我ながら良かったです。でも、せっかくトップに立ったのにSC入って損したなぁ、と思ったんですが、その後すぐ赤旗が出て結果的にはラッキーに」と中里。再スタート後は杉原、TOMISANをまったく寄せつけず、今2勝目をマーク。杉原はランキングトップは守ったものの、「今日は完敗です」と中里の速さに脱帽の様子だった。

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スーパーFJ鈴鹿シリーズ第4戦

ポイントリーダーの山内飛侑が4番手に留まる中、名取鉄平が開幕戦以来となるポールポジションを獲得。「練習ではもっとタイムが出せていたので、もう少し行きたいところでしたが、ポールが獲れて、とりあえず良かったです。最終戦は全日本カートの最終戦と重なるから出られないので、とにかく優勝したいです」と名取。これに続いたのは今回からウエストの新車、17Jを駆る山田遼で「最後、狙っていました。しっかり間隔をつかむことができたので」と、してやったりの様子。そして3番手はデビュー2戦目となる前田樹が獲得した。

決勝では名取がスタートを決めてトップをキープしたのに対し、なんと山田はスタート直後に痛恨のシフトミス、これで失速して9番手まで順位を落とす。2番手には山内が上がり、その後方には前田と鈴木智之が続くこととなった。まずはその4台でトップグループを築くも、やがてバトルは2台ずつに分かれるように。だが、それも束の間、中盤からは名取が逃げて、待望の初優勝を飾る。そして前田も終盤には鈴木を振り切って、初の表彰台を得た。

「スタートは決して良くなかったんです。でも、まわりも良くなくて、なんとかトップをキープできたのは良かったです。でも、スタートの精度はまだまだ高めなきゃいけないですね、それは今後の課題です。予選とあまりにコンディションが違っていたので、最初探りながら走って、感触がつかめてからは毎周ファステストラップを狙いながら走っていました。シリーズ最後のレースで勝てて良かった! スーパーFJではあと2戦、F1(前座)と日本一も頑張ります」と名取。

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FFチャレンジ

初めてポールポジションを奪った古川一弘が、そうとは思えぬほど堂々たる走りを決勝で見せた。スタートで予選2番手の稲継敏之をかわした伊藤昌弥を、オープニングラップこそ近づけたものの、以降はまったく寄せつけず。初優勝をも飾ることとなった。「レースを始めて今年で2年目、特に前回のレースですごく悔しい思いをしたので、ようやく勝ててすごく嬉しいです」と古川。伊藤はポジションを最後まで守って2位でゴール。3位は瀬戸貴巨が獲得、稲継は5位に甘んじたものの、ランキングトップはキープした。

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フォーミュラEnjoy

細田浩一が開幕戦以来のポールポジションを奪って今季3勝目を目指すも、これに僅差で立ちはだかったのはスーパー耐久でも活躍する堀田誠。岡山の特別戦を制して勢いづいているだけに、鈴鹿での優勝も誓っていたからだ。決勝ではそのふたりによる、激しいバトルが繰り広げられる。スタートで前に出ることはできなかったが、細田に堀田が食らいついて離れない。そして10周目のスプーンで堀田は、いったん前に出たのだが……。諦めることなく、攻め続けた細田は11周目のショートカットでインを差し、堀田はその時ダートに足を落としてしまう。最終ラップにファステストラップを出して、再び近づいた堀田だったものの、逆転にはあと1周足りなかった。

一方、FE1クラスでは最初から最後まで小林良がトップを守り抜いて、今季3勝目をマーク。「序盤はFE2のスリップストリームを使って、うまく差をつけられたんですが、後半は逆に苦しくなって」と小俣弘之の接近を許していたが、その「小俣さんのミスにも助けられました」とからくも逃げ切りに成功していた。

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FIT 1.5チャレンジカップ

伊藤裕士が開幕戦以来のポールポジションを獲得。「西コースでは彼がすごく速いから、ポールポジションを獲れてすごく嬉しい」と。その伊藤が語るところの彼、ヒロボンは2番手に甘んじるも、実は「今回は余裕があって、セクタータイムのマイナス表示に喜んでいたら、シフトミスしてしまって(苦笑)。それがなければポールは絶対だったと思うので、決勝は面白くなると思います」ときっぱり。実際、ヒロボンはオープニングラップのスプーンでトップに立ち、逆に伊藤は序盤のペースが上がらず、2周目には4番手に後退する。

伊藤に代わってヒロボンとレースを盛り上げたのが、蜂須賀清明だった。ピタリと食らいついて離れず、バトルの激しさゆえに終盤には西田拓矢の接近をも許して、戦いは三つ巴に。だが、実際にはヒロボンにとって余裕の展開だった。「序盤はきっちり抑えて、来たら来たで(笑)。最後だけ思いっきり走りました」と、それまでのコンマ差を最終ラップにきっちり1秒差としてフィニッシュ、今季2勝目をマーク。ポイントリーダーの伊藤は4位に留まったものの、しっかりランキングのトップは死守していた。