速報:富士チャンピオンレース第5戦(後編)9/16-17 富士スピードウェイ

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投稿日時
2017/09/18 08:27
Crooooberオリジナルニュース

「日曜日は中止になるんじゃないの?」なんて心配をよそに、ずっと雨は降り続いていましたが、幸いそれほど強くなく……。しっかり全レース開催されました。しかし、びっくりしたのは帰りの東名、あんな天気だったら誰も出かけないですよね〜。そんなに遅い時間でもなかったのに渋滞一切なし。これだけはちょっと助かりましたわ。


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インタープロトシリーズ ジェントルマンクラス第4戦

引き続きポールポジションから、連勝を狙ったTERUHIKO HAMANO。今回もSCスタートになり、リスタート後に後続を引き離すものと予想された。ところが、最終コーナーで痛恨のオーバーランがあり、3番手に後退したばかりか2周後の2コーナーでスピンを喫してしまう。HAMANOに代わってトップに立ったのは、2番手スタートだった永井秀貴。これに続いたFLYING RATを寄せつけず、嬉しい初優勝を飾ることとなった。3位は2戦連続でMOTOR MOUSEが獲得し、CCS-Rクラスは林寛之の優勝に。

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ロードスターカップ

7クラス混走のナンバーつきロードスターによるワンメイクレース。降りしきる雨を味方につけて、ポールポジションを獲得したのはNDオープンに出場する青木孝行。「まぐれみたいなもの(笑)。1500ccだし、ドライだったら3秒ぐらい遅いクラスだし。決勝では落ちていく一方でしょう。強く降ってくれれば、少しは可能性あるかもしれないけど」と青木は語っていたが、決勝は皮肉にも小雨となっていた。それでも後続がスタート直後から激しく争っていたこともあって、トップを守ったばかりかオープニングラップだけで4秒8のリードを確保。これが縮まるばかりか、どんどん広げ続けて圧勝し、「案外、行けたね!」と笑顔を見せた。

総合2位はNCオープンの高橋裕史。その後方ではNDオープンの茂木文明、NA8の山田健介、NA6の小原健一が、クラスの壁を超えて激しいバトルを繰り広げたものの、最後まで順位の入れ替えはなかった。

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KYOJO-CUP

VITA-01による、話題の女性だけのレース、KYOJO-CUPは今回で2戦目。開幕戦のウィナー小山美姫を1秒7も離してポールポジションを奪ったのは、実に4年ぶりのレースという神子島ミカ。「久しぶりなので忘れたことも多くて、基本だけを思い出して走りました」と。だが、決勝では小山が好スタートを切って神子島をかわし、そのままリードを広げ続けて2連勝を飾ることとなった。「クルマは予選から何も変えず、走りと考え方だけ変えました。昨日、FCR-VITAで雨の中を走ったイメージ、それと昨日はスタートを大失敗したので、その反省を踏まえつつ。いろんなイメージを、走りに反映させることができたのが勝因です」と小山。2位は神子島で、3位は2戦連続で小泉亜衣が獲得している。

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インタープロトシリーズ プロフェッショナルクラス第3戦

ポールポジションを関口雄飛が獲得し、これに続いたのは石浦宏明と中山雄一。決勝でも関口は好スタートを切ってトップで1コーナーに飛び込むと、そのまま後続を一切近づけなかった。その後方では石浦と中山が2番手を争うも、中盤からは石浦が単独走行に。逆に中山は山下健太の接近を許し、最終ラップの1コーナーで逆転を許すことに。混走のCCS-Rクラスは阪口良平、片岡龍也との激しいバトルの末に、脇阪薫一が優勝を飾ることとなった。

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インタープロトシリーズ プロフェッショナルクラス第4戦

スタート直後の1コーナーでの攻防戦は、まさに圧巻の一言だった。ポールシッターの関口雄飛が石浦宏明へのけん制に意識しすぎたあまり、不用意に開けたインを鋭く刺したのが山下健太。これで一気にトップに躍り出る。その後も関口をリーダーとする2番手争いが激しく繰り広げられる間に、山下は一気に差を広げて早々に独走態勢に。「スタートが完璧に決まりました。1コーナーへのアプローチも含めて、全部予定どおり! 僕ひとり、楽なレースをさせてもらいました。スーパーフォーミュラでも、こんな感じでトップ走りたいです」と山下。

スタート直後の攻防で、中山雄一と石浦に接触があり、石浦はリタイアを喫し、中山は足回りにダメージを負ってペースを思うように上げられなくなる。代わって関口に襲い掛かったのは坪井翔。7周目のダンロップコーナーで坪井は前に出ると、そのまま関口を抑え続けた。CCS-Rクラスの優勝は片岡龍也が獲得した。

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N1400/N1500/N1000/デミオ/Audi A1 Fun Cup

N1400ではポールシッターの高橋ノボルを、予選2番手の山田大輔がスタートでかわしてトップに浮上。高橋は予選3番手の大竹直にも抜かれていた。思うようにペースの上がらぬ高橋を尻目に、山田と大竹が激しくトップを競うも、大竹は早くも3周目の1コーナーで勝負を仕掛け、続くコカコーラコーナーで逆転に成功。そのまま逃げ切って2連勝を果たし、3年ぶりの王座返り咲きを果たすこととなった。「たぶん他の人とは違うことを試して、それが予選ではあんまりうまくいかなかったけど、決勝でもうまくいったのが勝因です」と大竹。一方、3番手は守り抜きたかった高橋ながら、最終ラップのコカコーラコーナーで痛恨のスピン、5位へと順位を落としていた。

この5クラス混走レースは、今回が最終戦。すべてウィナーがチャンピオンに輝き、N1500では深澤雅文が、Audi A1 Fun Cupでは渡辺圭介が、N1000ではあおきみのるが、そしてデミオでは西山寛が、勝利と栄冠をものにした。

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スーパーカーレース第4戦

BoPの撤廃で話題を集めたスーパーカーレースは、これが早いもので最終戦。第3戦のベストラップ順で決められたグリッドの先頭からスタートを切ったのは、佐藤元春/平中克幸組だった。2周目からケイ・コッツォリーノに先行を許した平中ながら、少しも遅れることなく続き、そればかりか11周目の13コーナーで再逆転。そして、佐藤への交代をギリギリまで遅らせ、トップを守ることに成功する。だが、代わった佐藤に、落合俊之からバトンを託された松本武士、木村武史がゴール間際に激しく迫ってくる。残り3分間、それぞれの差は約4秒にまで縮まった直後に、3台の目の前にバックマーカーが。それもセクター3で!

相手は明らかに譲ろうとはしているのだが、佐藤の躊躇を松本が見逃さず。最終ラップのレクサスコーナーで松本が前に出て、これに続こうとした木村ながら、その直後に失速。ガス欠が原因だった。これで落合/松本組が初優勝、そして佐藤/平中組が2位に入った結果、それまでのポイントリーダー木村と同点で並ぶことに。優勝も上位入賞回数もまったく一緒とあって、通常のレースならば最終戦の順位が優先されるため、佐藤/平中組が……となるが、スーパーカーレースには「プラチナドライバーを含まぬことを最優先」という独自の規定があり、木村が王座を獲得することとなった。

CUP1クラスは序盤に快走した大湯都史樹がギヤトラブルでリタイア。残った肥後聡彌が嬉しい初優勝を飾る。そしてGT4/N1クラスでは、奧村浩一/須田力組が連勝を果たすこととなった。